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ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️駄目作⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
らん
同僚
らん
らん
俺は資料を机の上に纏め、荷物を持った
同僚
らん
らん
同僚
らん
同僚
俺は申し訳ないと思いつつ、出口へと向かった
らん
社員
社員
上司
らん
急に上司が慌てて俺の元に来て言った
上司
上司
らん
今後について話しているのは上司と社長のみ
俺はよく分からない感情でいっぱいになった
らん
そう言った時の上司の顔は、眉が下がっていて作り笑顔のように見えた
らん
会社を出てからすぐに病院に向かった
ドナーになる上で避けては通れない審査や書類を提出来るためだ。
原則として、生体臓器移植におけるドナーは患者の親族に限られる
一方、親戚では無くてもドナーになることが出来る場合もある
親戚では無い人がドナーになるには、『倫理委員会』という組織に申請し、ドナーになることを認めてもらう必要がある
申請には同意書を含む3つの書類等を提出、そして審査を受ける
審査の結果が「許可」であれば、俺はいるまのドナーになることが出来る
同意書に関して、いるまの許可が必要だった
けれど、いるまは治療の副作用でほぼ起きている時間はなく、聞くことが出来なかった為
いるまが育った児童養護施設に電話をかけ、いるまの担当者だった数人の方々に事情を話した
最後まで電話越しで「いるまくんが悲しんでしまう」と言って反対していた
俺は心の底からの想いを伝えた
担当者さん達の中で話し合い、出た結論は「許可」だった
その事を同意書に記載の上、提出し、審査を受けた
審査の結果は約1、2ヶ月程かかるようだ。
長いようであっという間
その期間を、俺は不安を抱えながら過ごす
「もし、許可が降りなかったら。いるまは」
そう考えるだけで、俺はおかしくなりそうだ。
もう誰も失いたくないんだ
誰も。
こさめ
こさめ
こさめ
なつ
こさめ
学校からの帰り道
俺とこさめは会話をしながら歩いている
みことはいない。
こさめ曰く、先に帰ったそうだ。
なつ
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
カラスの声がよく響く
濃いオレンジ色の夕日が俺達の事を照らす
静寂に包まれながら俺達は足元を見つめながら歩いた
こさめ
なつ
らんと喧嘩をしたという電話を受けた日から
みことは別人のように静かになり、暗い表情ばかりするようになった
なつ
俺は遠くの空を見ながら、こさめに問いかけた
こさめ
なつ
俺と肩を並べて歩きながら、こさめは俯いて言った
こさめ
こさめ
なつ
こさめ
聞いて驚いた
あんなにいるまに懐いていたみことが、そんな事を言うなんて。
こさめ
こさめ
こさめ
涙声になりながら唇を噛み締めていた
俺はゆっくりと目線をこさめの方に向けた
こさめ
こさめ
なつ
こさめの声は震えていた
俺はどんな言葉をかけたらいいのか分からなかった
みこと
俺はベッドの上で横になり、体を丸めていた
……なんでッ…なんでらんらんは分かってくれないんかなッ…
俺ッ…………俺はッ…ッ、。
みこと
薄暗い部屋の中
乱れた布団
学校の書類で溢れたゴミ箱
スカスカな本棚
ベッドの上で画面が光る携帯
携帯に繋がれたイアホン
無限に聞こえてくる音楽の音色
全てが俺の中で灰と化した
…………らんらんはほんまにええのッ…?、
いるまくんの為やから…ッ?
まニキはほんまにその選択で喜ぶんッ…?
間違っとるってッッ………ッ、
なぁッ……らんらんッ…
みこと
目の前の自分の手を見つめながら、俺は呟いた
視界がだんだんと歪んでいった
気がつけば目尻と目頭から涙が流れ、布団に滲んだ
………俺はまだ…
らんらんと一緒に居たいだけなんよ……
もう誰も失いたくない
誰一人
失いたくないんだ。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし
コメント
32件
ぇ 、 ちょ 、 涙が止まらなくなった責任とってくれ( 失礼しました ぇ 、 今の感じ誰かはいなくなっちゃうの確定じゃん 。 イヤッ(( 黄ちゃん唯一の家族だからね … 。居なくなるのそりゃぁ嫌だし怖いよね ……、、 てか桃くんのなんか許可とかの説明してるシーンもしかしなくても全部調べた ? だとしたらてぃあちゃん偉すぎだろ() てぃあちゃん投稿お疲れ様 ! ! 続き楽しみにしてるね !
悩むのも分かりみみみ 夜すぎて死にそう??((
黄くんは紫くんが悲しむこともわかってるからこそ桃くんを止めに入った…ってことですかね…?自分も紫くんも悲しんで、桃くんだけ悲しまずに済む…ってなかなか残酷な選択肢ですよね…。