一覧ページ

純情ウルフサイド

第4話 - 第3.5話

2025年06月16日

#創作BL

#BL

#bl

ぱぴよん

※時系列で言うと、楓真が春馬を駅まで送った日の話です。

楓真-ﾌｳﾏ-

はぁ〜

澪-ﾐｵ-

あれ？早かったね

楓真-ﾌｳﾏ-

う…澪さん
俺が狙ってること
分かってて…

澪-ﾐｵ-

ふふ、まぁね

澪-ﾐｵ-

…ま振られちゃったみたいだけど

楓真-ﾌｳﾏ-

うるさーい！
てかシロさんが
説明せずにあの人
この店に誘導するから
やれなかった！！

澪-ﾐｵ-

え？どういうこと？

かくかくしかじか…

澪-ﾐｵ-

はぁ…そういうことか

澪-ﾐｵ-

シロはほんとに…

士郎-ｼﾛｳ-

てへぺろ♡

楓真-ﾌｳﾏ-

まぁでも収穫あったからいいや

澪-ﾐｵ-

…収穫？

楓真-ﾌｳﾏ-

うん、暁人がまさか追いかけてくるとは思わなかったよ

澪-ﾐｵ-

確かに。
大体1人で
飲んでるもんね

楓真-ﾌｳﾏ-

好きになっちゃったのかもなー！！
なーんちゃってー

澪-ﾐｵ-

………

士郎-ｼﾛｳ-

はぁ〜ただいま！

楓真-ﾌｳﾏ-

シロさん！！
俺シロさんに
怒ってます！！

士郎-ｼﾛｳ-

え、なんで笑

士郎-ｼﾛｳ-

あっ澪〜♡

士郎-ｼﾛｳ-

ちゅっ

澪-ﾐｵ-

こら、仕事中だぞ

士郎-ｼﾛｳ-

えー、
満更でもないくせに

楓真-ﾌｳﾏ-

…はーお熱いっすね

士郎-ｼﾛｳ-

…で！
僕に怒ってる理由は？

澪-ﾐｵ-

お前、あのお客さんに
ここがゲイバーってこと伝えてなかっただろ

士郎-ｼﾛｳ-

…あー。
あの死にそうだった
男の人？

士郎-ｼﾛｳ-

てへ、ごめんね

楓真-ﾌｳﾏ-

…悪いと
思ってないでしょ〜

士郎-ｼﾛｳ-

あは、正解

士郎-ｼﾛｳ-

てか前から気になってたんだけど〜

士郎-ｼﾛｳ-

楓真のタイプって
どういうのなの？

楓真-ﾌｳﾏ-

えぇ、今更なんすか

士郎-ｼﾛｳ-

えー？いいじゃん
減るもんじゃないし
教えてよ

楓真-ﾌｳﾏ-

うーん…年上で
細身なイケメンかな

士郎-ｼﾛｳ-

あーそれわかる！
…え、まって

楓真-ﾌｳﾏ-

？

士郎-ｼﾛｳ-

…澪の事狙ってる？
許さないよ！

澪-ﾐｵ-

何言ってるんだ…

楓真-ﾌｳﾏ-

澪さんかぁ…まぁ
タイプかも___いでで！
じょーだんっすよ

士郎-ｼﾛｳ-

2回目はないからね？

澪-ﾐｵ-

やれやれ…

澪-ﾐｵ-

（それにしても）

澪-ﾐｵ-

（暁人が自分から一見さんに関わりに行くなんて。確かに珍しかった）

澪-ﾐｵ-

（もしかすると楓真が言う通り…）

士郎-ｼﾛｳ-

考え事？澪

澪-ﾐｵ-

ん、あぁなんでもない

士郎-ｼﾛｳ-

…働き過ぎは良くないよ？店長代理なんだからそんなに真剣にやらなくても…！！

澪-ﾐｵ-

任されたからには
ちゃんとやるよ

士郎-ｼﾛｳ-

…俺に構ってくれる時間も少なくなってるし

澪-ﾐｵ-

週末は構ってやるから…

士郎-ｼﾛｳ-

…ふん。

楓真-ﾌｳﾏ-

（うげーー！！いちゃつかれてんだけど）

純情ウルフサイド

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

ぱぴよん

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

純情ウルフサイド

第4話 - 第3.5話

作者の他の作品すべて見る

#創作BLの新着小説
一覧

関連するタグ

純情ウルフサイド

第4話 - 第3.5話

作者の他の作品すべて見る

#創作BLの新着小説一覧

関連するタグ

#創作BLの新着小説
一覧