俺はある日、「出会った。」
真冬の雨の中、 寒さに凍え震える少年を。
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
少年
その時繋いだ男の子の手はとても 冷たかった。
長い間外で固まっていたんだろう。
宰(つかさ)
少年
そして俺は少年がメニューを頼み終わったであろうタイミングで店員さんを呼んだ。
宰(つかさ)
店員
店員が注文を聞きにやってくる。
店員
宰(つかさ)
店員
宰(つかさ)
少年
店員
少年
店員
店員
宰(つかさ)
少年
店員
店員が注文を伝えに行った。
俺はやっと聞けると思った。
宰(つかさ)
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
宰(つかさ)
宰(つかさ)
少年
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
宰(つかさ)
少年
少年
少年
宰(つかさ)
少年
少年
宰(つかさ)
少年
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
店員
店員
宰(つかさ)
宰(つかさ)
零
俺たちは食事をしながら色んな話をした。
俺の仕事場の笑い話や、零が好きな猫の話など。
あっという間に時間が過ぎた。
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
店員
店員
そっとお札を置く。
店員
店員
店員
零
宰(つかさ)
宰(つかさ)
宰(つかさ)
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零は随分と俺になついてくれてるようだった。
俺の住んでる町はそう大きい街じゃないので、保護施設なんてあるいていけるきょりにあった。
真冬にしちゃちょっとキツかったが。
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
宰(つかさ)
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
宰(つかさ)
零
宰(つかさ)
そして俺は零を引き取ってもらうための手続きを終え、零とお別れした。
零、幸せになれよ。
それから10年くらいたった後...