雲雀
雲雀
雲雀
さとり
雲雀
雲雀
雲雀
雲雀
雲雀
全身に凄まじい 痛みがズキズキと 走り回る
雲雀
声が食いしばった 歯の隙間から 漏れでる
なんとかさとりが 起きないように 耐えて、耐えて、 耐えて、タエテ....
雲雀
感覚はない癖に 痛みだけを 完全に伝えてくる 自らの肉体を 雲雀は恨みながら 声を抑え込んだ。
さとり
さとり
さとり
雲雀
さとり
さとり
雲雀
雲雀
さとり
さとり
雲雀
雲雀
さとり
雲雀
雲雀
さとり
さとり
雲雀
雲雀
さとり
さとり
雲雀
さとり
さとり
さとり
さとり
永琳
さとり
さとり
さとり
永琳
さとり
永琳
さとり
その後雲雀は 一命をとりとめ 意識も戻った。 ーーーが。
雲雀の麻酔が きれる速さが速く。 麻酔が長く持たない。 ずっと痛みと戦わないと いけないと。 医者に言われた。
手術時も同様。 麻酔が効かない。 つまり手術の痛みも しっかりと感じるという事。
何週間かが過ぎた頃 雲雀は歩けるまで回復した。 手術した当時は 痛みのあまり弱音は 見せないが。 誰にも見えない場所で ずっと苦しんでいた。
私はそれが分かるのに。 そんな雲雀に 何を言えば良いのか 何がしてあげられるのか 分からなかった。
雲雀
雲雀
さとり
雲雀
雲雀
さとり
雲雀
雲雀
さとり
さとり
雲雀
そっと。さとりの頭を 撫でる。
さとり
雲雀
さとり
雲雀
さとり
雲雀
さとり
雲雀
こうしてまた。 俺は学校へと 通う事が出来るように なった。
勉強はとんでもなく 置いてかれていたが さとりのおかげで なんとかついていけた。
受験の方も。 なんとか切り抜ける事が 出来た。 ちなみにさとりとは 別の高校へと 入学することに なった。
傷心害録 [完] 次回作から高校編
コメント
5件
ついに俺が出てくるのか
ψ(`∇´)ψフハハハハ
ついに俺も!