俺は極道には入んねぇよ着いてくんな！！！！

……俺の名前は夢乃未来

現在魂が抜け駆けているごく普通の男だ

久我さん早く助けてください……

はっ久我さん助けてくれる！？

へーい私女でぇすｯ！！！ ※彼は正常です

ｳｿﾃﾞｽﾖ〜←ｳｿﾂｸﾅ〜

そう言って久我さんは小さく笑う

そういう久我さんに俺はこう答えた

すると、

と彼の聞いた事のない程の低い声

少し間を空け俺に謝る久我さんの目は、どこか怒っているようで、

と、途切れ途切れに答えると久我さんに引っ張られ耳元でこう言われた

今の久我さんはどこかおかしい、

俺はこう答えるしかなかった

さっきの久我さん、怖かったな…

とりあえず、コーヒー買お、

自販機ねぇじゃねぇかよｯ☆←

どこほっつき歩いてるんだよ自販機(？) ※自販機は歩きません

もう夜遅いし、

あの怖い極道さんとも会ってない気が、

………凄く嫌な予感がする、

そんなことを考えながら 俺は暗い夜道を歩いた