/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
nk
はぁ、
sha
どうしたん？nakamu
nk
あ、疲れちゃってて
sha
www
sha
無理せんでな
nk
は、はい！
俺は幼少期の頃のストレスで解離性同一性障害（多重人格）というものになってしまっていた、
そういう理由もあって、俺は精神病棟に入院してることが多くあった
看護師
（ｶﾞﾗｶﾞﾗ
看護師
nakamuさーん？
nk
あ！はい！
看護師
良かった、えっと、今日は安定してるから歩き回っていいって先生が言ってましたよ
nk
あ、ありがとうございます
看護師
はーい
nk
はぁ、外にでも歩こうかな
((ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ
nk
もう見なれた光景だなぁ
nk
（座
nk
はぁぁ、
俺の中には後5人の人格がいる
みんな、性格もバラバラで起きてくる時間も違う
でも、俺は自分の中にいる人格達が好きだった、居なくなって欲しくなかった
nk
まだ、みんな寝てるなぁ
ｽﾀｽﾀ))
sha
あれ、またここに来てたん？
nk
1番気が楽なんで
sha
そっかぁ
この人は俺の担当医、シャオロン先生 いつも、どの人格に対しても優しく接してくれる人
nk
先生は、今日は忙しくないんですか？
sha
まぁ、普通かな、基本nakamuが担当だし
nk
そうなんですね
sha
……nakamuは、今の自分嫌い？
nk
……え？
nk
なんでそんなこと
sha
苦しそうな顔してたよ？何か抱えてる？
nk
あ、いや、そういう訳じゃ
sha
ん？どうかした？いつでも話は聞くよ？
先生は優しく聞いてくれた、無理に聞かず、俺のペースに合わせて
nk
あ、えっと
sha
大丈夫、ゆっくりでええで
nk
えっと、よく多重人格だと悪口言われちゃうんです
nk
「性格が変わって怖い」とか「彼奴は変なやつだ」とか、言われてて
sha
うん
nk
それで、それで、（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
nk
此奴らにとって、息苦しいのかなってｸﾞｽ、考えちゃって（泣
sha
うん
nk
此奴らのこと好きだからこそ、辛くなっちゃって（泣
sha
そっか、疲れたんやね
sha
大丈夫、どんなに悪口を言われても、俺が居場所を作ってあげるから
sha
それにnakamuが居るだけで、他の奴らも嬉しいと思うよ
nk
ｸﾞｽｯそうかな（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
sha
きっとそうやで！
sha
だから、苦しくなったら俺に頼ってええから、ゆっくり、過ごせばええよ
nk
はいｸﾞｽｯ
sha
もー、泣かへんの
sha
みんなが心配して起きてまうから
nk
は、はい（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
sha
さて、そろそろ俺は戻りましょうかね
nk
あ、ごめんなさい、時間潰しちゃって
sha
ええねん！担当医やし
sha
でも、その代わりちゃんと俺を頼ってな
nk
はい！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ