/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
前回のお話… なんと、交通事故によって記憶を失ってしまった由奈… その事実を修斗は受け止めきれず…
修斗
ねぇ！由奈！
由奈の肩を揺らす
由奈
やめてくださいっ！
誰だか知りませんけど、私いまこんな状態なんです！出てってください。
誰だか知りませんけど、私いまこんな状態なんです！出てってください。
修斗
先生…どういうことですか？
先生
すみません…
蒼士さんが親族の方ではないと言うので教えられなかったのですが今教えますね。由奈さんは事故のショックにより一時的な記憶喪失を起こしています。
蒼士さんが親族の方ではないと言うので教えられなかったのですが今教えますね。由奈さんは事故のショックにより一時的な記憶喪失を起こしています。
修斗
は…？
蒼士
うそだろ…
先生
一時的なものなのでそのうち治ると思いますが…
修斗
なんで…なんだよ。
修斗
なんで、由奈なんだよ！
由奈
あの…記憶喪失ってどういうことですか？
由奈
私誰かのこと忘れてるんですか？
由奈
あの…ここにいる人たちって知り合いですか…？
蒼士
由奈ちゃん…僕は同じ大学の蒼士だよ…。
由奈
あ、はい…。
修斗
俺は…おれは…
蒼士
この人は由奈ちゃんの彼氏の修斗くん。二人とも付き合い始めて早々に同棲しちゃうくらい仲良かったのに…
修斗
ちょうど、由奈澪奈さんっていうお友達の家に遊びに行くところだったんだよ…
由奈
澪奈は…覚えてる…
どうして、修斗さんみたいな大事な人の事忘れちゃってるんだろう…
どうして、修斗さんみたいな大事な人の事忘れちゃってるんだろう…
修斗
一緒にまた過ごしてみないか…？一緒に過ごしていたら思い出すかもしれない…！
由奈
ですね…！
家に帰ってから…
由奈
じゃあ…私が料理やるね！
修斗
指切らないでね！
由奈
そんなことしないよ…笑
30分後…
由奈
頭痛い…え？…これは…
由奈の頭の中で…
由奈
修斗！料理教えて！
修斗
おっけー！
まずは包丁持って！
まずは包丁持って！
由奈
こう？
修斗
上下反対だよ〜笑！
それじゃ切れないよ！
それじゃ切れないよ！
由奈
カレーできたよ！
修斗
由奈すごいじゃん！
美味しそう！いただきまーす！
美味しそう！いただきまーす！
回想終了…
由奈
これは…？
もしかして私が事故にあう前…？
もしかして私が事故にあう前…？
由奈
あ、あのっ！修斗さん！
修斗
どうしたの！？指切っちゃった！？
由奈
いや、その…
私が料理出来なくてそれを修斗さんが教えてくれてそれで私が修斗さんにカレー出したことってありますか…？
私が料理出来なくてそれを修斗さんが教えてくれてそれで私が修斗さんにカレー出したことってありますか…？
修斗
え、うん…あったよ。
あの時のカレーはおいしかったなぁ…！
あの時のカレーはおいしかったなぁ…！
修斗
まさか、全部思い出したの！？
由奈
いや…今台所に立っててこれだけ…
修斗
そっか…
それから、前行ってなにか思い出ができた場所に2人で一緒に行ってみると由奈がみるみるうちに記憶を取り戻していった…！
由奈
ねぇ、修斗…？
修斗
どうしたの？
由奈
ありがとう…(*ˊ˘ˋ*)｡♪:*°
修斗だけだった…私が記憶を失ったのにそばにいて思い出させようとしてくれたの…だから今記憶を取り戻せた…ねぇ、修斗…？
修斗だけだった…私が記憶を失ったのにそばにいて思い出させようとしてくれたの…だから今記憶を取り戻せた…ねぇ、修斗…？
修斗
なに…？
由奈
こんな私で良ければ結婚してください…！
修斗
え！？もちろんいいよ…/////
俺から言おうと思ってたのに…/////
俺から言おうと思ってたのに…/////
それから2人は永遠の愛を誓い幸せに暮らしていた…♡·*゜ 結婚してからも生活はこんな感じである…
修斗
じゃあスーツ取って…！
由奈
あ、！
修斗
なに！？
由奈
昨日スーツにアイロンかけ忘れた！
修斗
もぅ！しわくちゃじゃん！
ほかのスーツ取って！
ほかのスーツ取って！
修斗
ほら、ゴメンナサイは…？/////
由奈
ゴメンナサイ…♡·*゜( ｡-_-｡)ε・ ) ﾁｭｯ/////
修斗
もう、お腹いっぱいだからい、行ってくる…/////
由奈
行ってらっしゃい…！！
めでたし、めでたし…かな？笑
今まで読んでくれていた方ありがとうございました♡·*゜ 読んでくれていた皆様のおかげでこれを書き続けることが出来ました！ほかの作品も読んで頂けると嬉しいです♥ありがとうございました！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
