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キミと出会ったのは
幼稚園の頃だった
最初は 、 別にどうでも良くて
ただの " 友達 " や " 知り合い "
そのくらいにしか思っていなかった
それから1年経って 、 また新しい春が来た
その時からだろう
キミのことが 『 』 になったのは
理由なんて分かんない
でも 、 その思いは唐突にやって来た
/ l . k
それから1年 、 1年 、 また一年と
時を重ねて
私達は高学年にまでなっていた
私はそれまでキミ以外の人を
『 』 になったことはなかった
キミ以外興味なかった
ずっと 、 ずっと 、 ずっと
6年もの間
私はキミしか頭に無かった
/ l . k
気づいた時には君のことを目で追ってしまう
/ k . k
/ l . k
少ししたら目を逸らしちゃったけど
それでも 、 嬉しかった
自分の事を見てくれてると思えた
/ l . k
気づいたらそう考えてしまう
その度に私はキミの事が 『 』 何だと
実感して
キミが他の子と喋っていたら
不安になって
心がモヤモヤして
/ k . k
/ k . k
/ l . k
/ k . k
/ k . k
/ l . k
私にはチャンスがないんだって
そう思ってしまう
/ l . k
/ l . k
/ l . k
/ l . k
/ l . k
/ k . k
/ l . k
偶然にもキミと好きな物が一緒で
なんだか嬉しくて
意地悪したくなって
楽しくって
余計に『 』 になっていく
次の日の給食は少し食べるのが遅くなって
キミに牛乳を取られてしまった
/ k . k
/ k . k
/ l . k
/ l . k
些細なことで
皆にはどうでもいい事だって分かってる
でも 、 キミと喋れる時間が
一緒にいれる時間が
二人の時間が
私にとっては宝物で
チャンスがあるかも
そう思えた
帰り道
キミとは方向が違くて一緒には帰れない
でもほかの友達と帰ることはできる
/ s , n
/ l . k
/ s , n
/ l . k
その言葉を聞いた時
心がぎゅっとして
悲しくて
辛くて
誤魔化すことしか出来なかった
/ l . k
/ l . k
ずっとずっと 『 』 だったのに 、
なんであの子なの ?
早く告白してれば
色んな気持ちがぐちゃぐちゃに混ざって
よく分からなくなって
ふと
" これで終わりか "
その考えが出てきた
また 、 新しい春が来た
キミとは同じクラス
そして 、 キミの彼女も同じクラス
キミも彼女も少し照れてるみたいで
でも 、 付き合ったんだな
その実感が湧いてきた
もう渡すにはチャンスが無いんだなって
実感した
/ l . k
/ l . k
/ k . k
/ l . k
/ k . k
これで私の恋も終わりだ
キミは彼女ができて変わっていくんだろう
でも、変わらないことが一つだけある
私の初恋はキミで
キミを1番見ていたのは 、
キミを1番 『 好き 』 だったのは
" 私 " だ
それは絶対に変わらない
今までも 、 これからも __