ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
勉強で頭おかしくなっています。気にしないでください。
ゆずちゃん
状況
二人
りぬ感情
さと感情
高校1年生の教室
りぬ
今年になって、高校生になった。
一度でいいから、恋愛してみたいよね…w
るぅ
ころ
この二人は、中学からの親友。
りぬ
俺は、頬杖ついてた頭をはっと上に挙げた。
るぅ
りぬ
ころ
そうだよ‼
るぅくんってすっごくイケメンだし、声かわいいし、背も高くってみんなの憧れ。
だから絶対にお兄ちゃんもイケメンでしょw
りぬ
るぅ
ころ
そんなとき、廊下から声がした。
なな
ジェ
さと
なな
さと
俺には、弟がいる。
たしかにここに通うって言ってた気がする←把握しとけよbyゆずちゃん
ジェ
なな
なな
さと
ふと、教室の中を見てみる。
そしたらるぅがいた。
さと
ジェ
なな
さと
さと
るぅ
りぬ
ころ
るぅ
ころ
りぬ
俺たちは、廊下に出た。
わ…確かにイケメンだ…
るぅ
るぅ
さと
ジェ
るぅ
るぅくんが隣にいた人にも挨拶をする。
知ってる人いるじゃんw
そして俺たちは自己紹介をしたんだけど…
俺はしばらくるぅくんのお兄ちゃんを見つめていた。
この赤髪…
さと
さと
りぬ
いきなり、初対面の相手に
ちっちゃいといってきた。
りぬ
りぬ
俺は疑った。
いや、礼儀正しいるぅくんのお兄ちゃんとは到底思えない。
さと
いや、でもほんとうにちっちゃい…
あーもうっ‼なんで俺こんな奴に見とれちゃったんだ⁉
りぬ
さと
りぬ
ジェ
ころ
りぬ
りぬ
だって失礼すぎるでしょ‼
ころ
さと
さと
なな
なな
さと
ジェ
りぬ
るぅ
ころ
俺たちは、結局そのまま解散した。
はぁ…
はぁ…
あいつ………絶対に許さない…っ
りぬ
あの日から約1か月。
学校生活にも慣れたころ。未だに俺は根に持っている。
ころ
るぅ
りぬ
納得できなかった。
ころ
ころ
ころちゃんはこの間の帰り道、さとくんが子猫を拾ってあげているのを見たらしい。
いや、じゃあ俺は猫以下⁉
るぅ
そしてそのおかげでるぅくんの家に猫が増えた。
…かれこれ7匹目らしい。
ふんっ。俺、犬派だもん‼(?)
るぅ
るぅ
りぬ
るぅ
りぬ
アイツのどこが優しいのか。
俺は、なおさらわからない。
るぅ
ころ
りぬ
るぅ
りぬ
りぬ
ころ
るぅ
ころ
るぅ
それだけいうと二人は帰ってしまった。
空がだんだん曇ってきている。
りぬ
そういって俺は先生に渡されたプリントをやり始めた。
放課後になった。
なな
さと
さと
ジェ
なな
さと
ふたりが去ってから、俺はラインを開いた。
るぅ
さと
るぅ
るぅ
さと
るぅ
るぅ
さと
るぅ
るぅ
さと
ころならまだしもあいつかぁ…
生意気なんだよなぁ…
まぁしょうがない。さっさととって帰ろっと。
るぅのいってた通りりぬが、いた。
けど
さと
課題?のプリントを下敷きにスヤスヤと寝ている。
るぅの席は、こいつの前だからとこいつの前まで行ってみる。
それでも起きる気配はない。
可愛いじゃん…こいつ。
生意気としか見ていなかったけど、よくよく見ると、可愛い。
さと
なんか生意気だけには見えなくなってきたじゃん……
俺はるぅの数学のワークだけカバンに入れると、そのままるぅの席で、スマホをいじり始めた。
目が覚めたら、外は真っ暗だった。
りぬ
どうやら俺は寝ていたみたいだ。
さと
りぬ
その目の前には、あの失礼な人がスマホを片手にこっちを見ていた。
さと
りぬ
意味が分からない。なんなのこいつ。
りぬ
さと
りぬ
さと
消すかよ。
あんなかわいい写真。
アイツは、スマホをポケットにしまってしまった。
りぬ
ホントにはじめはかっこいいと思ってしまった自分が悔しい。
ていうか、ほんとになんでいるの⁉
りぬ
さと
りぬ
でもなんで俺が起きるまでいるんだよ…
りぬ
さと
りぬ
可愛げのないやつに戻ったな。
さと
りぬ
りぬ
さと
りぬ
さと
可愛いから
さと
りぬ
なんなのこいつ‼まじでひどい!
なんでこいつは俺にケンカ腰で来るんだよw
りぬ
りぬ
りぬ
もう‼本当に意味わかんない!
俺はその人を置いて、帰ることにした。
さと
りぬ
そとは、大雨だった。
そういえばるぅくんところちゃんが言ってたよね…
りぬ
やばい………
しかもこんなに遅くに、びしょびしょで帰ったら絶対にお母さんに怒られる…‼
でも時間もないし………っ
りぬ
俺は、覚悟を決めて走り出した。
りぬ
どれだけ走ったのだろ…
まだ家まで結構な距離がある。
もう…無理…
寒くて足が上がらない…
そうして、俺は倒れた。
あれ…地面じゃない……?
さと
さと
あの人がいた。
りぬ
りぬ
さと
なに言ってるの?この人。
るぅ君家俺、知ってるよ?
ひとつ前の交差点を右に曲がるんだよ?
嘘だと言ってやりたかったけど、
俺は疲れからか、反抗する気力がなかった。
さと
さと
そういいつつ、俺を傘の中に入れてタオルを渡してくる。
こいつ………確かに優しいのかも………
りぬ
はじめてそう感じた。
アイツの、肩が傘の外に出ている。
それなのに俺の方に傘を差しだして。
自分もびしょびしょなのに、
こんな俺のために走ってきてくれたんだ…
さと
さと
そんなことを彼がいっている。
なんだよ…本当にいい奴じゃん…
なにも言わずに道路側を歩くところとか。
俺の歩幅に合わせているところとか。
今まで勘違いしてた自分が、ばかみたい。
さと
りぬ
さと
そっか。るぅくんも俺ん家は知ってるもんね。
そういって彼は俺ん家のインターホンを押した。
りぬ母
りぬ母
うわ…やっぱり怒られる…
さと
りぬ母
さと
さと
さと
りぬ
本当に何言ってるの?この人は。
りぬ母
りぬ母
りぬ母
さと
さと
すると、いきなり俺にデコピンをしてきた。
りぬ
さと
さと
さと
それだけいうと走って行ってしまった。
りぬ
でもデコピンされたのに、不思議と嫌な気持ちにはならなかった。
りぬ母
りぬ母
りぬ
りぬ母
りぬ
熱々のお風呂に浸かりながら思う
今思えば、教室でずっと待っていた理由がわかる。
りぬ
イケメンで、でもすっごく失礼で。
優しい。
なんで俺、こんなに顔が赤くなってるの…
りぬ
俺はお風呂を出た。
りぬ
俺が、恋をしたのに気づくのは
また別の話。
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
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