「うぅ“おねぇっちゃっヒッグうわぁぁんグスッ」
リアノ(過去)
「おねぇ、ちゃん、?」
リアノ(過去)
「裏切り、者」
リアノ(過去)
「僕にはお姉ちゃんしかいないのに!なんで、なんで!」
リアノ(過去)
「お前には!!幸せになる資格は、ない!」
リアノ(過去)
リアノ(過去)
グスッヒッグポロポロ
リアノ(過去)
リアノ(過去)
ユイン(リアノの弟)
リアノ(過去)
ユイン(リアノの弟)
リアノ(過去)
ユイン(リアノの弟)
リアノ(過去)
リアノ(過去)
リアノ
ユリア
リアノ
ユリア
リアノ
ユリア
リアノ
ユリア
リアノ
リアノ
リアノ
リアノ
リアノ
だが、私の希望は一瞬にして崩れた。
ユリア(4歳)
リアノ
ユリア(4歳)
リアノ
ユリア(4歳)
リアノ
ユリア(4歳)
ユリア(4歳)
ユリア(4歳)
リアノ
ユリア(4歳)
毎日毎日罵詈雑言をはかれ、時には暴力。
とんだ、わがまま令嬢だった。
リアノ
そんなとき令嬢の態度が変わった。
リアノ
知らせを聞いて急いで令嬢へと向かった。
ユリア
たどたどしい言葉で告げられた言葉は私を固まらせた。
リアノ
リアノ
失敗ばかりの私に出来るなんて思わない。
ユリア
リアノ
こう、胸の奥の奥が少しだけ暖かくなったような気がした。
それならば、
ただ、健気に、優しく、明るく愛想を振っていれば、
気に入れられれば、
弟を、助けられる?
リアノ
ただ、必要とされるように
なにも、失わないように、
それが例え何者だったとしても、
利用してやるわ
ユイン(リアノの弟)
リアノ
ユイン(リアノの弟)
その時、ユインが悲しそうな、苦しそうな顔をしてたのに…
私は気づいていたんだ。
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