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17 - 図書室❤️🖤1話完結

♥

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2024年01月12日

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⚠️注意⚠️ 初心者🔰 bl 地雷さん回れ右

クオリティ低いですがご了承ください m(*_ _)m

この本ええやんっ!

いつものように授業をサボって図書室に来ていた

誰も居ない図書室では俺の声が響き渡る

あ、これも気になる…

夢中に本棚を見ていると誰かの声が聞こえてきた

紫耀

君もサボり?

後ろを振り向くとキラキラと輝く美少年。

い、いやっ…そんなことは

紫耀

絶対そうでしょ笑

笑いながら美少年は俺の顔を覗き込もうと

やめてっ!

…………は、?

周りを見渡すと完全に俺の家

ゆ、めか。

寝起きで動かない頭を無理やり動かし学校へ行く準備をした

えっ、と…眼鏡、

目なんか悪くないのにわざわざかける眼鏡。

これでいっか、

髪の毛のセットは目が隠れるように。

朝ごはんを食べずに行く学校なんていつもの日常。

行ってきます。

返事なんて返ってこないのに。

誰よりも早くに学校に来て、誰よりも早く図書室に入るのが俺のルーティン。

図書室って落ち着く。

いつもはなんの理由もなく来る図書室だが今日は違った。

人来たらええな…

そんな考えはきっと夢のせい。

ドアが開く音にピクピクと反応する俺はいつもの俺とは違った

放課後

ん、…

俺、ねて、た?

目を覚ますと空は夕焼けで外には次々と帰っていく生徒

やっば、

俺も帰らんと…

慌ててその場から離れようとすると後ろから人がいる気配が感じた

誰かおるん?

紫耀

ん?

後ろを振り向くと夢に出てきた美少年。

は?!

な、んで…?

紫耀

あれ?俺のこと知ってんの?

い、いや…別に。

紫耀

意外と君って可愛らしんだね笑

紫耀

あと、耳赤いよ?笑

ッ〜///

目を細めて笑う美少年は夢の美少年とはちょっと違うように見えた

ん〜、!…また美少年?

俺の睡眠妨害しないでほしいんやけど!

深夜2時。

こんな夜に学生の男子が叫んでいることは滅多にないだろう

はぁ〜…ほんとなんなん、?

寝ても寝ても夢に出てくるのは美少年。

名前も知らんのになんで夢に……

そんな寝起きの頭なんてすぐに働くわけが無い

…………

正直あの美少年

かっこよかったな。

なーんて笑……

何言ってんのやろ俺。

昨日も今日も、いつものように美少年がいる。

美少年を避けているのに図書室に来てしまうそんな自分に疑問が出てくる。

あ、また美少年。

紫耀

美少年って呼び方やめてくれない?笑

紫耀

俺さ"紫耀"って名前ついてるから。

しょ、お?

紫耀

しょおなんて初めて呼ばれた笑

あれ?違った?

紫耀

違うけど、いいよそのままで。

紫耀

君の名前は?

………

紫耀

もしかして教えたくない感じ?

い、いや。そんなことは、

………れ、

紫耀

ん?

廉ッ!

紫耀

廉?

そー、やけど…

紫耀

いい名前じゃん

ッ///

やっぱり、俺紫耀のこと好きなんかな。

紫耀

廉って顔に出やすいね笑

そ、ぉ?

紫耀

そぉだよ笑

バカにしとる?

紫耀

ごめんじゃん笑

テンポがいい会話に落ち着く自分がいる

しょおって好きな本あるん?

紫耀

んー…別に。

じゃあなんで図書室に?

紫耀

それは……

紫耀

廉との距離が縮まってから言うね

なんそれ笑

紫耀

逆に廉は好きな本ある?

ある、けど…

正直本が目的で来てないし、

図書室の雰囲気が好きなだけ。

あと……

紫耀

うん?

やっぱりもう1個の理由は内緒

紫耀が好きなんて今言えへんしな

𝙚𝙣𝙙

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