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白猫の恋事情

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白猫の恋事情

1 - 第1話

♥

35

2024年04月19日

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それはある、とても寒い冬の日

その日は特に寒くて、家に出る人なんて誰もいなかった

ハク

(今日は一段と寒いな、、)

そんな日に、一匹の白猫が電柱の下で 座っていた

ハク

(こんな寒い日に、今日も無事生き残れるのか、、、?)

ボロボロの首輪を首に着け、白猫は今日も一匹思う

そんな中、雪がはらはらと地上に舞った

町中の子供達が喜び、大人達が嫌な顔をする

白猫は大人と同じく、嫌な顔をした

ハク

(雪だって、、、!?俺を凍死でもさせる気か!?)

白猫は絶望に陥り、俯いてしまった

そんな中、1人の足音が近づいてきた

ハク

(足音、、、?こんな寒い冬の日に、一体どんな馬鹿が出てるって言うんだ?)

足音が白猫の元へと近づくと、白猫は、期待もせず絶望のままだった

ハク

(どうせ、人間が来たとしても俺の事を撫でたり、可哀想とか言うだけで帰るんだろうな)

ハク

(分かってるんだよ、人間が来た所で、、可哀想って言って帰るんだ)

足音が白猫の元にたどり着く

、、捨て猫か?

ハク

(はいはい、、どうせすぐ帰るんだろ)

背が少し低めの男だった

男は迷いもせず、傘を開き、捨て猫に傘を立てかけた

捨て猫が雪に当たらないように

ハク

(、、え?)

傘と、、後は

男は自分が巻いていたマフラーを、猫が座っていた下に敷き、猫が寒くないようにした

ハク

(この男、、俺の事を助けようとしているのか?)

、、ごめんな、このくらいしか出来なくて

この時白猫は、男の話など聞いておらず、驚きを男に向けていた

、、じゃあな

ハク

(、、こいつ、俺の事が好きなのか?)

白猫は意外にも、男が自分に好意を持っているのでは無いかと勘違いした

ハク

(俺の事が好き=あいつは俺も好きだから両思い=あいつの家に住める)

白猫はいつの間にか、好意も抱いていた

ハク

(俺はやっと寒い中過ごさなくて住む!)

ハク

(それならあいつに早くついて行かなくてわ!)

男は黙々と歩く

しょうがない事なんだ、、

ハク

ニャァーオ!(おい待て!夫を置いてくとはどういうつもりだ!)

白猫も男に着いていく

これは、白猫と男が最終的に両思いになる話

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

3

ユーザー

わ〜!も!さんコメントありがとうございます!クレーンゲームで取れたサカバンバスピスです!私も気に入ってるので、とっても嬉しいです!

ユーザー

凄くいいです…今後めっちゃ楽しみにしてます! それとフォローありがとうございます😭 アイコンはサカバンバスピスちゃんですか!?スマホカバーを買うほど大好きです!!

ユーザー

先に言わせてもらうと、白猫は獣人化します。(完全に猫耳としっぽだけが残る感じ)猫のままを望んでる人は申し訳ございません🙇🏻‍♀️

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