猗窩座可愛い。
skur 多少の流血表現 鬼滅パロ
urt目線
予期せぬことは、本当に何も知らされずに突然起こる。
urt
強盗に入られたり、身内が突然死んだり、何か事件に巻き込まれたり。
urt
だがこれは誰が想像していた?
自分の家が、鬼に襲われることなんて。
親が、兄弟が食われるなんて。
ぐちゃぐちゃと肉を貪る音と バリバリと骨を砕く音と
びちゃびちゃと中の臓器が零れ落ちる音が部屋中に響いて
その臓器が落ちる音と同時に、 俺の中で積み上げられていた何かが崩れ落ちていく。
赤髪の鬼
すると、今俺の親を食って血でより一層赤く見える目と髪の鬼が俺に話しかけてきた。
赤髪の鬼
鬼は誰のかもわからない腕を持ちながら問いかけてくる。
urt
こんな異様な光景、恐怖心しかないに決まってるのに
自分でも驚くほど、つらつらと言葉が出た。
urt
urt
無意識に俺は、自分でもよくわからなくなって震える声で怒鳴った。
きっとこの感情は、恐怖を超えたこいつに対する深い憎しみと憎悪なんだ。
赤髪の鬼
それでもまた俺に話しかけ、問いかける鬼。
赤髪の鬼
一瞬背筋が凍りつき、また一瞬息ができなくなった。
urt
もう、諦めることしかできない状況じゃねぇか。
urt
ここから助かっても、俺はきっと自分から命を絶とうとするだろう。
だから今の俺は、「殺してくれ」としか願うことができなかったんだ。
赤髪の鬼
鬼が俺の前に近づいてきて、手を伸ばした。
urt
俺は静かに目を閉じ、少し気持ちが楽になった。
でも、
urt
伸ばした手は、頭にも腹にも行くことはなく、口の中に強引に指を入れらえた。
urt
指が舌を貫通して舌が大胆に切れ、血がぼたぼた零れる。
経験したことのないくらいの激痛で倒れそうになる。
赤髪の鬼
赤髪の鬼
「"仲間"にするわ」
urt
俺の舌をぐりぐり抉りながら話す鬼。
urt
大量に血が口の中で溢れ気持ち悪くなり吐きそうになった。
赤髪の鬼
でも口で手で押さえられ、強引に閉じられる。
urt
赤髪の鬼
urt
中のものは吐けずに、そのまま喉を通っていた。
urt
やっと口を押さえる手を離され、思わず噎せてしまう。
urt
赤髪の鬼
普通ならまだ舌は痛くて血が止まらないはずなのに
何故か、さっきまで切れて出血していた舌の傷が塞がっていた。
赤髪の鬼
「鬼になった」と告げられた。
urt
赤髪の鬼
urt
体の力が抜け、 床に手をつく。
終わったと思っていた俺の全てが、
次は、最悪なところから続いてしまうのか。
urt
赤髪の鬼
鬼特有の鋭く太い犬歯を見せて笑う鬼。
urt
赤髪の鬼
skt
urt
skt
突然急ぐように立ち上がり俺の手を引いて外に出る坂田。
urt
skt
skt
走り出した時、我に返る。
いや俺なんで鬼について行ってんだ。
urt
urt
skt
skt
urt
強く首を打たれ、がくりと力が抜ける。
urt
薄れゆく意識の中でそいつを睨む。
skt
urt
そこで俺の意識はプツッと途切れた。
俺は坂田に抱えられ、どこかに連れていかれている。
今俺に起きていることは一体なんだ。
そして、これから待っているものはなんだ。
待っているのは絶望か、それとも___
何だこのスピード感は。(白目) 続けた方がいい気はするんです。 でも毎回途中でやる気がなくなるんです。 なので次はとりあえずsmsnの話になります。 いや、鬼いいですね。
コメント
21件
あっあ゙あ゙あ゙あ゙(((凄すぎて言葉を失う人の図です。とにかく最高でした!
さかたん、人間のままうらたさんのこと拉致すんのかと思った。 でも、この展開もありでしかない( ◜௰◝ )
標準語でびびった