作者(ま お)
やばい
心蒔
何?
作者(ま お)
TELLER作品思いつかない
心蒔
思いつかないことを書いたら?
心蒔
思いつかないなーーーー最後にドン!
作者(ま お)
そうか!その手があったか!!!
作者(ま お)
書いてきまーす
作者(ま お)
よし、言われた通りに書くか!
日向
こんな噂知ってる?
七海
どんな?
日向
帰り暗い時に1人で帰ってると、女の人に殺されちゃうの
日向
「ねえねえ」って喋りかけてくる
日向
でも絶対に振り返ったらダメ
日向
気付かないふりをして
日向
絶対に返事をしてはダメ
七海
なんで?
日向
振り返ったら大きな包丁で刺されて殺されるの
七海
何それ、めちゃ怖い
日向
あんた陸上部だから帰るの 6:30 頃でしょ?
七海
うん
日向
気をつけてね
七海
なんか怖いよ....
帰宅中
七海
すっかり暗くなっちゃった
女の人
ねぇねぇ、ねぇねぇ
七海
は、は...
七海
ムッ!
あと少しで返事をしそうになったが何とかこらえた
七海
(日向が言ってた人なの!?)
女の人
ねぇねぇ
女の人
財布、落としたよ?
七海
え...!
七海
(あ、危な!振り返るとこだった)
女の人
ねぇねぇ
女の人
ねぇねぇ
女の人
財布だってば
女の人
落ちてるよ
女の人
ねぇ、
女の人
聞こえてるんでしょ?
女の人
ねぇねぇ
女の人
ねぇったら!!
七海
ビクッ
七海
(振り向いたらダメ 振り向いたらダメ!)
カン!
七海
(あ!やばい ほんとにスマホ落としちゃった!!)
女の人
スマホ、落としましたよ?
七海
(どうしよう!どうしよう!)
女の人
ねぇねぇ
女の人
聞こえてるんでしょ?
女の人
返事してよ!
七海
はぁ、はぁ、はぁ、
走って帰ってきて息が切れた
家には誰も居ない
取り敢えず、鍵を閉めよう
そう思って振り返った
女の人
やっと振り返ってくれた
包丁がギラリと光る
七海
やめて!刺さないで!
七海
殺さないで!
女の人
やっと返事してくれた
女の人は私に向かって包丁を振りかざした.....
作者(ま お)
こんなとこでいいかな?
作者(ま お)
書くの意外と疲れるーー!
ピロン
作者(ま お)
ん?通知?非通知からだ
女の人
私を作ってくれてありがとう
作者(ま お)
は?
作者(ま お)
私が書いた女性なの...?
女の人
今から家に行くね
作者(ま お)
嫌!来ないで!!
女の人
今、貴方の家の前だよ
作者(ま お)
来ないで!
作者(ま お)
来るな!!!
女の人
今貴方の部屋のドアの前
作者(ま お)
もうやめて!
作者(ま お)
ははっ、
作者(ま お)
居なくなった!
作者(ま お)
もう現れないで!!
女の人
ねぇねぇ、今貴方の後ろにいるよ
作者(ま お)
え...?
わたしは反射的に振り返ってしまった
女の人
殺してあげるね