/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
茉莉花
(どーしよ…)
陸都
父さん、茉莉花さんと話したいから退室してもいいですか？
陸都の父
いいぞ。
茉莉花の父
茉莉花、しっかりやるんだぞ。
茉莉花
はい。
茉莉花
(何を話せば…)
陸都
ねぇ、如月さんは僕のことどう思ってるの？
茉莉花
あの、茉莉花で良いですよ。私は陸都先輩は頼れる生徒会長としか思っていませんから。
陸都
そうなの？
茉莉花
ええ。
陸都
はぁー、やっぱりね。
陸都
実はこの縁談は僕の嘘だよ。
茉莉花
何で…！
陸都
君が星夜君の事を好きか、試すためさ。
茉莉花
じゃあまだ涼子先輩のこと好きなんですね！
陸都
ああ。
陸都
実はね、涼子に話してない事があるんだ。
茉莉花
何ですか？
陸都
僕は、卒業したら海外の大学に行くんだ。
茉莉花
そうなんですか！？
茉莉花
でも、この事を知ったら涼子先輩は…
陸都
僕は、涼子が悲しむのを見たくないんだ。
ガサッ！
涼子
そんなことないわ！
星夜
ちょ、涼子先輩！
茉莉花
星夜！？
陸都
涼子まで…！
星夜
ごめん、俺たちずっと見てたんだ。
茉莉花
何で知ってたの？
涼子
父が、陸都との縁談の事を話していて…
星夜
俺も、父さんから聴いたんだ。
涼子
だから、陸都。私も行く！陸都と離れたくないの！
えぇ〜！？
茉莉花
涼子先輩、それは無茶じゃ…
星夜
そうですよ！
涼子
大丈夫！父が近々海外に工場を造るそうなの。だから私も行くことにするわ！
陸都
(涼子の父さん親バカだからなぁ…)
陸都
いいよ。一緒に行こう。
涼子
やったわ！
茉莉花
(えぇ〜！！)
星夜
茉莉花！
茉莉花
どうしたの？
星夜
茉莉花は俺のことどう思う？
茉莉花
私は星夜のこと好き。
星夜
えっ、本当！？
茉莉花
ええ。
星夜
やったぁ！やっと両思いになれた！
茉莉花
星夜、政略結婚だけど私は星夜のこと好きだから。
星夜
俺も！
作者
テキトーな終わり方でごめんなさい。
作者
ネタに詰まったので終わりにします。
作者
次作を制作中なので楽しみにしてください。(自信無いけど…)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
