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わあーい!もっちさあん!フォロー有難うございます! めちゃ可愛いくて幸せなお話……今夜はこの二人の夢をみたい( ;∀;)
え...素敵...✨ ぶくしつです!m(*_ _)m
ぶくしつです(´;ω;`)
ㅇ通報✕ ㅇ苦手な人は自己防衛お願いします。 それでもいいよーって方はゆっくりしていってね( *¯ ꒳¯*)
【俺の本当の気持ちを…。】
※若干学パロ ※
年齢: 紫→16歳 橙→21歳
それでは行ってらっしゃい👋
俺には世界一……と言っても過言ではないぐらいに大事な人がいる。
ピピピピピッ… 7時30分 起きる時間だ。
紫
紫
紫
俺の大事な人は────────。
紫
紫
バタンッ……
紫
いじめられている訳でもないし、 先生から差別されてる訳でもない。
どちらかと言えば環境には恵まれてる方だ。
でもなぜか、朝のこの時間は憂鬱でしょうがない。
でも、こんな感情をも吹っ飛ばしてくれる人が俺にはいる。
紫
俺が自分の家のドアに鍵をかけ、駆け出そうとした時、、、
ガチャッ…
隣の人の家のドアが開く。 中から出てきたのは─────
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
俺の大切で………大好きな人は、俺のお隣さん。
歳は5つ上。
優しくて…いつも面白い話をしてくれる…。
寂しい時はそばにいてくれるし、悲しい時は笑わせてくれる…。
ほんとに……
紫
橙
紫
紫
橙
橙
紫
それから俺と橙さんは それぞれの目的地まで全力で走った。
橙
紫
橙
橙
そう言って橙さんは、俺の頭をわしゃわしゃと撫でてくれた。
紫
紫
橙
走って行く後ろ姿が見えなくなるまで、俺はずっと見つめていた…。
キーンコーンカーンコーン
紫
チャイムの音に我に返り、俺も教室へ向かった──────。
ガラガラッ!!
紫
源先生
源先生は、出席簿で俺の頭を軽く叩いた。
紫
源先生
紫
紫
桃
紫
隣の席は、幼なじみの桃くん。
こいつとはなんでも話せるんだ。
桃
紫
桃
紫
桃くんは唯一橙さんのことを話している友達だ。
よく相談にも乗ってくれる…。
桃
紫
家に帰ったら、もう橙さんいるのかな…?
早く会いたいな…//
桃
紫
桃
桃くんには、橙さんは大事な人としか言ってない。
紫
言ってもいいかな……?引かない??
桃
紫
紫
桃
桃
紫
桃
桃
紫
桃
紫
桃
紫
桃
桃
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
誕生日かぁ… 思い切って花束とかどうかな…?
俺なんかのプレゼントで喜んでくれるのかな?
ガチャッ…
そんなことを考えていたら───
誰かに背中を叩かれた。
紫
びっくりして振り返るとそこには、
橙
満面の笑みの橙さんが立っていた。
紫
橙
紫
橙
そう言ってまた、朝の時のように頭をわしゃわしゃ撫でてくれた。
紫
橙
橙
橙
紫
こうやって俺はいっつも素直になれない…。
心の中では思いっきり甘えたいのに…。
言葉は反対のことを言ってしまう。
バタンッ…
はぁ…俺もしかして橙さんに嫌われちゃったかな?
あれはさすがに酷いことしたな…。
紫
口に出すと涙が出てくる…。
紫
早く忘れたかった俺は、眠りについた───。
橙side
橙
俺は橙。実は隣の家に住む紫ぁくんに片思い中です。
歳は5つ下。弟みたいやけど、たまに見せる恥ずかしげな表情が可愛くってどうしようもない。
おかしいよな…俺もあの子も男やのに。
橙
さっきだって、嫌です!って言うて家入ってもうたし…。
橙
来週は俺の誕生日。 ちょっと期待してる自分が嫌いだ。
はぁ……。
橙
なんだか悲しくなった俺は、ソファーに突っ伏して、そのまま眠ってしまった。
あれから一週間。
橙さんとは一言も喋らずして、橙さんの誕生日を迎えた…。
プレゼントも一応買ったんだけどなぁ…。
紫
あれっ…?
紫
せっかくの機会だ。せめて買ったプレゼントは渡そう。
俺は立ち上がって家を出た。
落ち着け俺。ちゃんと渡すんだ。
俺は、 『マーガレット』の花束を手に橙さんの家の前で立ち尽くす。
深呼吸して… 俺はインターホンを鳴らす。
ピンポーン
橙
橙
紫
紫
紫
俺はマーガレットの花束を差し出す。
マーガレットの花言葉は─────
橙
橙
橙さんが今までに見た事のないような笑顔を見せてくれたと思ったら、
橙
と言って、家に招き入れてくれた。
紫
紫
橙
橙
俺はこの日のためにブルースターの花束を買っておいた。
ブルースターの花言葉は─────
橙
紫
紫
橙
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
俺は紫ぁくんと無料通話アプリで連絡先を交換した。
紫
あれから橙さんとは沢山お話した。
橙
橙
そう言って俺の頭をそっと撫でてくれた。
顔が自然と熱くなる。
橙
橙
紫
なんだろ…なんか怖いな。
ここまで念を押すって事は…
貴方が嫌いです とかだったら…?
俺はドキドキしながら、震える手でブルースターの花言葉を検索する。
怖いな…どうか、いい意味でありますようにっ…。
紫
紫
検索ボタンを押して、俺は涙が溢れた。
ブルースターの花言葉は─────
幸福な愛
あんだけ念を押してたってことは、橙さんも俺のこと好きってこと…?
俺は気づいたら橙さんに電話をかけていた。
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
嘘だ…。だって俺が調べた時は──
真実の愛
って出てきたんだもん。
紫
俺が言って、数分間沈黙が続いたと思ったら、、、
急に電話がきれた──────
紫
…っと思ったら、、、
ピンポーンッ♪
インターホンが鳴った。
外に出てみると──────
橙
紫
ドアを開けた途端、橙さんが飛びついてきた。
橙
愛を呟くその声は、泣いていた。
俺も自然と涙が溢れる。
紫
あぁ……素直になれなくて、
泣き虫で…
いつも気持ちがいっぱいいっぱいで…
でもこんな俺にも…
愛してくれる人がいたんだなぁ……。
俺はなんだか嬉しくなって、苦しいくらいに抱きしめてくれる橙さんを思いっきり抱き締め返して言った…
紫
紫
紫
もっち
もっち
もっち
もっち
もっち
もっち
もっち