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莉央
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莉央
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さかのぼること 第1話
俺は、
親に虐待
学校では、いじめ
でも
一つだけ生きがいがあるんだ!
<ガヤガヤ
おっ!来た来た
莉央
葵
彼ら🍓警察絡むこと
莉央
七哉
七哉
莉央
行きたくない。
俺の事情なんて知らないでしょ?
でも、無理やりにでも 行かせたそうだから
莉央
俺は、この場から
去ったんだ
ある日
いじめっ子1
彼らと絡んでるところを 目撃された
莉央
どう答えたらいいか
分からず黙った
いじめっ子1
いじめっ子1
いじめっ子1
いじめっ子1
莉央
いじめっ子1
そこで 殴られ蹴られるんだよね
莉央
彼らとは…彼らとは もう会わない方がいいかな?
迷惑って言ってたよね…
でも、これじゃ
俺の生きがいが…
ふと顔をあげると
彼らがコチラを見てる
莉央
莉央
もう少しだから
彼らの前では嘘を つき通しかかった
🍓(莉央以外)
でも、そうは行かない
七哉
莉央
<じー( ⚭-⚭)
誰かの視線を感じる
莉央
俺はまた逃げた
あれから1ヶ月
俺は家の部屋に閉じ込められた
ろくに学校に行かない奴は
家に出さない
って、言われた
まぁ、そりゃあそうだよね
絶対に
行きたくないないからね
学校という地獄なんかに
自分から行く奴なんていない
でも
外に出れないってことは
彼らに出会えないってこと
つまり、
生きがいがない
ってことになる
夕方
1ヶ月後
母上
ガチャ((ドア
母上
母上
母上
母上
母上
母上
母上
俺が問いかける間など与えず
早口で言った
莉央
そう答えるしか出来なかった
夜
雨ザーザー降り
行く宛てもなく
ただただ歩いた
びちょ濡れになりながらも
ずっと
ずーっと
ここがどこなのか分からない
どのくらい歩いたのかも
どのくらいの時間が 経ったのかさえも
全く分からない
莉央
どのくらい時間がたったのだろう
車が走る音さえ聞こえない
ただ聞こえるのは
雨のザーザーと降り続く
激しい音だけ
突然
雨が身体に当たらなくなった
🍓(莉央以外)
え、だれ…
葵
🍓(莉央以外)
それはちょっと…
また後で話すから…
七哉
莉央
とりあえず、反応しとく
思考が追いつかないが
彼ら🍓警察だということは分かった
純
莉央
適当な応答
七哉
莉央
[追い出された]なんて
言えないな…
瑠花
やめて
葵
莉央
否定すると
5人のうちの3人がキレちゃった
七哉
って、言われても
どうしようにも出来ないんだ
莉央
俺は、立ちすくむことしか
出来なかった
逃げれなかった
もう身体の限界だったんだ
もう1歩も歩けない
"いらない子"
だから、
もう関わらなくて大丈夫だよ
俺が最初に絡みに行っったことが 間違いだったみたいだね
ごめんなさい…