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3 - 第3話 海の正体① (叶編)

♥

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2025年01月06日

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(外に出ては行けない)

(穹さん怖かったな…)

あ、海君!

叶さん?

本を読みにきたんですか?

ハイっす

俺っち、本が好きなんで

たまに来るんっすよ

へぇ、以外

そうっすか?

海君はどういう本読むんっすか?

あ、僕は…こういう…

大量に積み上がる本の山を指さす

これ全部…ミステリー系…?

はい、僕…『殺人』系が好きなので

え…

(なんか一瞬目が…気のせいか)

あ、叶さんはどういう本が好きなんですか?

え…あ、俺っちは

恋愛系の小説が好きっすね

あー、この本読んだことありますよ

そうっすか!?

特にこのシーンが~~

分かるっす!

~~~~

分かります!

沢山話して…

あ、時間が…

そうッスね

ごめんなさいっス

久しぶりにこんなに話したっす

僕もです

あの、良かったら明日も話さないっすか?

全然大丈夫ですよ!

じゃあまた今度っすね

はい

では

そう言い、自分の部屋に戻った

???室

で、叶

葵はどうだった

うーん、特に無いかなぁ

あ、あるとしたら…

俺っち、好きな本聞きました

は?

それがどうした

海は『殺人系』って言ってた

うーん…そうか

あと…海の目が一瞬

『赤くなった』

気がする

は?何だよそれ

へぇ…コレ見て

穹がテーブルの上に1冊の本を開き見せる

な、これって…

『殺人に溺れた者は血に飢える』

どの殺人鬼も共通して目や手、顔の一部が赤みを帯びている

確かに…

確か、海の目は元々黒だよな

『殺人鬼』か…有り得るな

これからも叶が海の様子を見て貰う

了解

あ、葵兄は仕事終わりました?

おう、余裕だった

ま、引き続き僕は情報集めでもしておこう

海の部屋

海が机の上で何かを書いている

豪邸生活 2日目 今日、叶さんと書斎であった。 好きな本の話題を沢山話した。明日も話す予定だ。

今日はこれで良いか

明日が楽しみだな

ニコッと笑う海の目は赤く、空に浮かぶ満月を見つめていた

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