テラーノベル
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六連続🦈🐼だったんで、一旦別のCP 根暗な🎤さんが見たい故に書きました
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 131タップ
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同じ委員会に入った友人、赤荊 隹邘{あかいばら ふるう}を見送る。今日も花のお世話をするのは俺一人だけのようだ。
花壇に向かい、水やりを行う。ここの所、彼は委員会の仕事をしていない。いつからか、彼は俺のことを避けるようになった。長い間仲良くしていたから、少し寂しい。
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宣伝用に写真を撮る。彼のように上手に撮れない。こういう時に彼が居てくれたら助かるのだが、避けられてしまっては頼ることも出来ない。
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写真を渡す為に職員室に向かう。下を向いて、誰にも目を合わせないようにする。
モブ
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モブ
彼と彼の友人の声がした。沈んでいく気持ちを引っ張るように早歩きする。
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彼が悪い訳ではない。分かっているはずなのに彼を責めてしまう。そんなことをしていたら職員室に着いた。
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先生
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先生
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職員室の扉を閉めて、荷物を肩にかける。
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彼は俺の手を引っ張る。突然泣き出してしまったのに、優しい人だ。
俺の手を引き続け、学校から近い公園に入る。少し錆びたベンチに座り、彼は俺の涙を袖で拭った。
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今だけは誰かの優しさに甘えたかった。自分の中で消化しきれない気持ちを吐き出したかった。吐瀉物のように全てを吐き出す。
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高校で会った友人が「幼馴染に嫌われていた」と言っているが、信じられなかった。話に出ていたぶるーくは彼のことが好きである。だが、空回りしているようだ。
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不満を垂らしている彼の手を引っ張る。美容師の姉なら、彼を変えてくれるかもしれない。片手間に姉に電話をした。
家に連れ込み、姉に全てを投げた。その間にぶるーくに連絡を入れる。
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誤解ある一言を態と入れれば彼も動くだろう。二人して面倒な人だ。
不安で眠れなかった。逃げ出したい気持ちを抱えながら学校に行く準備をする。
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心の中で唱えながら、玄関の扉を開けた。
下を向いて歩く癖は抜けない。学校に近づくと、分かりやすく内緒話が増えた。
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突然抱き着かれて、周りの視線が集まってくる。ただでさえ、先程から視線が痛かったというのに。
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落ち込んでいる彼を引っ張って、教室に向かう。いつもより強く握られている所為で手が潰れるかと思った。
教室に着き、彼の席の近くに座る。
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青緑色の目が貫く。彼の目をしっかり見たのは初めてかもしれない。目が合ったのは数秒だけ。彼から目を逸らした。
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仲良くしていた頃のような話題が思いつかない。
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自分の席に戻り、携帯を弄る。色んな人が自分を見ている気がした。ただの自意識過剰だと良いのだが。
放課後、彼と一緒に花壇の水やりを行う。いつ話が切り出されるのか不安だった。
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続きを待てども彼は何も言わない。ジョウロを床に置いてから髪をぐしゃぐしゃにする。その手を彼によって止められた。
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彼は真剣に謝罪しているが、落ち込んでいる姿が怒られている大型犬みたいで面白い。彼の頭を撫でてみると、ゆっくりこちらを見た。
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きりやんとのメッセージのやり取りを見せられる。確かに「連れ込んだ」と書いてある。それが昨日のことだと理解した。
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どうやら良くないスイッチを押したみたいだ。彼は延々と俺の良い所を褒めてくれる。心臓が跳ね上がって体内から出てきそうだ。
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流れに乗って「好き」と言ってしまった。彼が固まったと思ったら、飛びつかれる。いつもの彼なのだが、骨が折れそうだ。
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彼は楽しそうに水やりを行う。俺の見た目を変えてくれた、きりやんとお姉さんには感謝を伝えないとならない。
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カメラマンでも無いのに、彼の写真は綺麗だった。写真部に入ったらモテると思う。
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彼を置いて職員室に向かう。天然な彼を振り回すのは案外楽しい。隣で俺のことを「可愛い可愛い」言う彼に喜んでいるのは内緒だ。
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むーちゃん
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むーちゃん
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