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ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
シュッシュッシュッ。ポタポタポタポタ。 白い腕から血液が滴り、花を咲かす。
人間失格☆
カッターナイフをしまい、自分の腕に目を落とす。
腕には無数の切り傷が。 何故かわからないが時々自分が嫌になり、 腕に刃物をあてる。 そして気づけば自分のうでは血まみれ。 傷を隠すように包帯をまく。 もう何年腕を太陽に晒していないだろうか。
あれ?なんで私はこんな事を? そう考えながら靴をはき今日も探偵社にむかう。
人間失格☆
今日も偽りの笑顔で挨拶を交わす。 今日も本当の自分を隠して一日が終わるはずだったのに。
独歩銀閣☆
いつもは怒鳴りつけてくる国木田くんが 心配そうに覗き込んでくる。
え?私そんなに顔にでてた?
人間失格☆
あれ・・・。やば・・。ちょっと切りすぎた・・かも。
独歩銀閣☆
月下獣
私は貧血で意識を手放した。
人間失格☆
独歩銀閣☆
人間失格☆
人間失格☆
独歩銀閣☆
人間失格☆
独歩銀閣☆
人間失格☆
私の腕に何かついてる? 自分の腕に目を落としたとたん血の気が引いていくのが自分でもわかった。 包帯が外され。切り傷が晒されていたから。
人間失格☆
ハァハァハァハァ。呼吸が荒くなる。 恐怖で国木田くんの顔が見れない。 声が震えてでない。
人間失格☆
言葉の代わりに涙が溢れでてくる。
人間失格☆
ああ。違う。悲しいんじゃない。泣きたいんじゃない。 なのに・・・なんで・・
独歩銀閣☆
ギュッ。 国木田くんの腕が優しく私を包み込む。
独歩銀閣☆
独歩銀閣☆
「一人で抱えるな。」
独歩銀閣☆
独歩銀閣☆
「自分を責めるな。」
独歩銀閣☆
独歩銀閣☆
「お前は優しすぎるんだ。」
国木田くんの手が私の髪を優しくなでる。
ああ。ほんとに国木田くんって
お母さんだなぁ。
人間失格☆
母の腕のなかで眠る子供のように私は眠りに落ちた。
独歩銀閣☆
チュッ。
あとであつぴが様子を見に行ったときには 二人仲良く添い寝してましたとさ。 お終い。
ぬっし~
独歩銀閣☆
人間失格☆
独歩銀閣☆
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
コメント
5件
おかあさん、、、
尊いですね.....ウンウン あ.....ここにコメントしてはいけないかもしれないのですが、太中ファンクラブで誰がどの役職なんですか?本当に教えてください。 僕(夢樹)が幹部って言っていただいていたのですが、自信が持てなくて、教えていただけませんか?
あと、尊い😇チーン