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リリエン

三十日目!

お題:オパール

リリエン

オパールは水分を含む宝石で

リリエン

古くから幸運を招くとされていたそうです

リリエン

10月の誕生石で石言葉は

リリエン

「希望」「創造性」「自由を謳歌する」「幸せな家庭」など

登場人物

とある国の第二王子。水と結婚する。ただこの結婚に興味はない。

水♀

とある国の姫。青と結婚する。なぜか片方の目を眼帯で隠している。

青の兄で第一王子。既に白というできたお嫁さんがいる。愛妻家。

桃♀

青の妹で第一姫。近々嫁ぐ予定。

リリエン

青君の国は川や湖が多く

リリエン

それによって栄えた国です。

リリエン

こちらはnmmn作品となります

リリエン

苦手な方は見ないことをお勧めします

リリエン

またご本人様達とは一切関係ございません

リリエン

自作発言 パクリ 無断転載はNGとなります

リリエン

それではどぞ!

リーンゴーン

「殿下ー!ご結婚おめでとうございまーす!」

・・・)))にこっ

「きゃー♡」

水♀

・・・

「水色の綺麗な髪ねぇ」

「でもなんで目を隠しているのかしら?」

水♀

っ!

・・・動揺を見せないでください

あくまで、気にしてないように

水♀

は、はい・・

・・言っておきますが

僕はこの婚姻に興味はないので

貴方は公務を果たすことだけに専念を

水♀

分かり、ました・・

~数日後~

(今日中にあの書類を片付けて)

(次は法案の精査、それから・・)

お、まろ~

兄貴・・

桃♀

私もいるよ~

ないこも・・どうしたん?

俺は公務の帰りやな

桃♀

私もマナー授業の帰り

あぁ・・なるほど・・

二人とも大変やなぁ

手に書類持ちながら言うことやないやろ

桃♀

いふ兄も大変だね

桃♀

結婚したばっかりなのに

まー、別に

どうや?楽しく過ごしとるか?

楽しく・・?

桃♀

まろ兄、姫様のとこ行ってないでしょ

は?!

・・・

お前なぁ・・

だって僕、結婚に興味ないし

兄貴と違って

ドライやなぁ

桃♀

まぁ、仕方ないね

桃♀

でもたまには行ってあげなよ?

・・・

嫌そうな顔すんな!

だって仕事が溜まってるし

部屋に訪れたとこで、仕事してるのも悪いやろ?

・・確かになぁ

じゃあそろそろ行くわ

桃♀

あ・・うん

またな

うん・・

桃♀

なんか疲れてる感じだったね

そうやなぁ・・

変な法案を通そうとするやつや

他の問題ごとを処理するのに忙しいんやろ

桃♀

どうにかできないの?

そうやなぁ・・

は?入れ替え・・?

王様

うむ・・

俺とまろの仕事を入れ替えるんよ

王様

悠佑が書類、いふが公務

王様

たまにはよかろう

え、いや・・でも・・

勿論引継ぎはちゃんとすんで

王様

一週間後から始める

王様

嫁いできた姫君とともにやりなさい

王様

いいな?

・・・はい

公務一日目

国民

ここが庭園です

国民

お二人にはここで花を使った

国民

作品を作っていただきたいのです♪

(まずは花のイベント・・)

分かりました

水♀

は、はい!

国民

まずは花を摘むところからお願いします

(色合いから考えてこれがええな)

(えっと・・向こうは)

水♀

・・・・

(なんか難しそうな顔しとるな)

水♀

・・?・・?

・・・はぁ

どうしたん?

水♀

あ、え、えっと・・

水♀

どんな花を使えばいいのか・・

そんなん色から考えて・・

水♀

でもせっかくの公務ですし・・

水♀

それに・・どの花も可愛らしくて・・

・・・

なら、僕のと対の花を使いますか?

水♀

対・・?

例えば僕は青の花や黄色を使ったので

貴方は・・・

(ん?これ水色の花使ってとか言ってええの?)

(なんか、意識してるみたいに捉えられん?)

水♀

僕は水色とか白を使えばいいんですね!

え、あ、まぁ・・

水♀

ありがとうございます!いふさま!

っ//

いえ・・では・・

水♀

はい!

国民

では作っていきましょうか!

(えっとここがこうなって・・)

(ん?ちゃうか?)

水♀

あの・・

なんや?

水♀

そこはこうするんです・・

あ・・なるほど・・

ではこちらは?

水♀

!・・えっとですね!

水♀

できました!

結構難しかったですね

それにしても詳しいですね・・

水♀

僕の国は花が沢山あったので・・

水♀

花を使った工作は得意なんです♪

なるほど・・

凄いですね

水♀

ありがとうございます!

~公務○日目~

院長

この度は来ていただき

院長

まことにありがとうございます

(今日は孤児院の視察・・)

水♀

いえ♪

(なんでこんなウキウキしてるんや?)

子供1

・・・)))じー

子供1

お姉ちゃん・・遊ぼ・・

水♀

いいよ!何して遊ぼうか?

子供1

かけっこ!

水♀

よーし!全員捕まえちゃうぞー!

子供たち

きゃー♪

(あぁ、子供好きやったんか)

(・・・楽しそうやな)

子供2

・・・

どしたん?

子供2

!)))ささっ

院長

あらあら・・

院長

申し訳ありません、この子シャイで・・

いえ、大丈夫です

子供2

・・・

・・・

子供3

おーじさま!おーじさま!

ん?

子供3

おままごとしましょう!

え・・

子供3

だめ?

いや・・ええよ

子供3

やったー!

子供2

・・・

・・・君もおいで

子供2

え・・あ・・

子供3

いいわ、いっしょにやりましょ!

子供2

う・・うん!

水♀

いふ様・・大丈夫ですか?

ぜーはー・・ぜーはー・・

子供3

おーじさまって体力ないの?

子供・・やばい・・

水♀

あははw

子供1

ねーねー

水♀

ん?

子供1

お姉ちゃんはどうしてお目目片方ないの?

水♀

え・・

子供1

ねぇ、どうして?

水♀

えっと・・それは・・

子供1

・・・

・・・それはな

水♀

お兄さんが魔法をかけたからやで

子供1

まほー?

そう

他の男の子を好きになりませんように、ってな

水♀

?!///

子供1

お兄さん、しっとぶかいのね!

あはは

(最近の子どんな言葉覚えてるんや・・)

院長

ほら、そろそろお別れの挨拶をしましょうね

子供たち

はーい!

子供1

またねー!

子供2

あ、ありがと・・

子供3

たのしかったわ!

水♀

うん、またねー!

・・・)))ふりふり

~水の部屋~

水♀

ふー・・疲れた・・

コンコン

水♀

ん?誰だろ・・?

こんばんは

水♀

うぇ?!//いふ様?!//

・・時間が作れたし

せっかくやからな

水♀

そ、そうですか・・//

・・敬語、外してええで?

水♀

え?!

様、もつけなくてええし

好きなように振舞ってや

水♀

で、でも・・

・・・

水♀

・・・わか・・った

水♀

凄ーい!海だー!✨

水♀

ほら、いふくんも早く来てー!

はいはい、今行くわ

ほとけ、お前転ばんよu

水♀

わっ!)))どしゃっ!

あー・・・

水♀

えへへ♪

水♀

でも本当にすごーい!

・・・まぁ、確かにな

(あれからよく笑うようになったな)

(本当はこんな感じやったんか・・)

(・・圧かけてたんかな)

ごめんな、ほとけ

水♀

ん?何が?

その・・今まで冷たかったやろ?

水♀

水♀

大丈夫だよ!慣れてたもん!

(慣れ・・?)

兵士長

殿下!姫様!

兵士長

まもなく、砦にご案内いたします!

やって・・準備

水♀

貝殻きれーい✨

・・・僕がしとくか

~砦~

兵士長

ここが防衛線です

いつもありがとうございます

水♀

本当に、お疲れ様です!

兵士長

いえいえ、これが仕事ですから

水♀

砦って高いね・・

落ちないように気をつけてな

水♀

うん!

水♀

・・?あれ、なんだろ?

え?

兵士

兵士長!

兵士長

どうした、今

兵士

敵兵です!敵兵が向かってこの国に!

兵士長

なに?!

ドーン!

兵士長

兵士長

殿下、姫様を安全なところへ!

兵士

はっ!

兵士

このような場所で申し訳ありませんが・・

いえ・・

水♀

大丈夫かな・・

・・大丈夫や

そう簡単に、攻められたりせんよ・・

わー!!!

「魔女を探せー!」

魔女?誰のことや?

水♀

・・・ほとけ?

水♀

・・・行かなきゃ

え・・

水♀

いふくん、僕行ってくる!

え?!は?!何言って・・

水♀

・・・

兵士長

姫様?!危ないから中に・・

「魔女だ・・」「魔女だぞ」

水♀

(・・・やっぱり)

水♀

(攻めてきたのは、僕の国か)

水♀

(そんなに・・・)

ざわざわ

兵士長

姫様!

水♀

・・・)))ぱさっ

兵士長

ひめ・・さま・・

水♀

『引き返せ』

水♀

『我が国に誰も』

水♀

『近づけはさせぬ』

「!」「魔眼だ・・」

「うわっ・・馬が勝手に!」「剣が・・折れ」

「ひけー!」

水♀

・・・

ほとけ!

水♀

う・・・

早く、早く医者に!

水♀

・・・ん

・・・起きたか?

水♀

いふ・・くん・・?

ほとけ!

水♀

えへへ・・いふくんだ・・

ほとけ・・よかった・・

もう、体調は大丈夫か?

水♀

うん・・大丈夫

そうか・・

なんで、あんなこと!

水♀

・・・狙いが僕だってわかって

ほとけが?

もしかして・・その目と関係が・・?

水♀

・・・うん

水♀

僕ね、生まれた時から

水♀

オパールの宝石の魔眼を持ってたんだ

魔眼・・

水♀

魔力を持った目のこと

水♀

だから、あんまり王女らしいことは

水♀

してこなかったんだ・・

水♀

家族にもあまり・・

水♀

お母さまだけは、優しくしてくれたけど

・・・

水♀

そっから追い出される形で

水♀

この国に嫁いできたんだ・・

水♀

ごめんね、黙っていて・・

・・・いや、ええよ

だから、隠していたんやな

水♀

うん・・

水♀

昔は暴発させたりしてたから・・

今は、大丈夫なんか?

水♀

うん・・この国に来てから

この国に来てから?

水♀

うん

水♀

多分、水が多いから

水♀

安定してるんだと思う

・・オパールは水を含むからな

となると、暴発やさっきのは

水♀

乾燥したから・・かな

なるほどな

もう、あんなことしないでくれ・・

水♀

・・・

いなくなってほしく、ないんよ・・

水♀

・・・うん、ごめんね

そういえばその魔眼の効果は

水♀

幸運を引き寄せる力・・かな

いいことやん

(だから向こうは退却したんか・・)

水♀

でもどちらかというと

水♀

不幸になることも多いんだ

水♀

一時期、オパールは不幸の石だったから

・・・

水♀

ごめんね、怖いよね

水♀

僕はもうこれから大人しk

いや、せんでええよ

水♀

え?!でもだって!

不幸の石なんて嘘やから

だって

ほとけと僕を出会わせてくれたやん?

水♀

好きやで、ほとけ

全部、全部大切や

水♀

・・・ぼ、僕も

水♀

僕も大好き!

水♀

ありがと、いふくん!

ん・・これからはもうあんなことしないでな

水♀

うん・・

じゃ、ほとけも起きたことやし

ご飯、食べるか!

水♀

うん!

リリエン

おかえりなさいませー!

リリエン

幸福と不幸は表裏一体だと

リリエン

僕は思うんですけどねぇ・・

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました!

リリエン

また377タップお疲れさまでした!

100日お話を書く(前編)

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