赤
豪華な葬式とか、
赤
沢山人呼んで火葬するとか、
赤
そんなんじゃなくていいから、
赤
俺が死んでも俺の事忘れないでね。
青
え?
君と歩く帰り道。
別れ際にふっとそう言われた。
突然過ぎて驚いた。
なぜそんなに悲しいことを言うの?
なぜ死ぬ前提でいるの?
聞きたいことは山ほどあった。
赤
ホントは消えたいの。
君からの答えは、
僕が質問を投げるより早かった。
涙と一緒に出てきた言葉は
いつもの元気な君とは違った。
青
な、なんで...?
赤
青ちゃんとずっと一緒がいいの、
赤
でも俺っ、
赤
いつ死んじゃうかっ、分かんないっよぉっ、
赤
今からでも飛び降りちゃうかもしれないっ、
赤
首吊るかもしれないっ、
赤
首切っちゃうかもしれないっ、!
赤
どうしたらいいの、俺っ...、
ぐしゃぐしゃな顔のまま問いかけられた。
整理の着いていない脳内のまま、
僕は言った。
青
じゃあ、一緒に死のうよ。






