テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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雨に濡れたい吉野さんと水嫌いな高橋君

第1話 - 雨に濡れたい吉野さんと水嫌いな高橋君

2022年10月14日

#創作

#夢小説

#ループ

inomaru

語り

これは雨好きな女の子と
雨嫌いな男の子の正反対
切ない創作青春ラブコメ。

[今は雨が降ってるってことで]

ある雨の日

吉野さん

今日の雨もサイコー！

吉野さん

ちょっと走ろっかな。

彼女は吉野さん。雨が好きな中学３年生

吉野さん

雨の日だと皆んな
外に出ないもんなんだね〜

そこにある青年が現れた

？

・・・あれ。
一番乗りだと思ったのに

吉野さん

・・・え？

？

・・・は？

2人

・・・誰？

それが2人の出会いだった

吉野さん

え、ちょ待って、誰？

？

いやアンタこそ誰？

？

雨の日に傘もささないで

吉野さん

こうしないと
生きた心地がしないの！

？

は？てか名前。何？

吉野さん

誰が教えるもんですか！
今日こそは遅刻できないの！

吉野さんは走り出した

？

ちょ、おい！

？

・・・何なんだよ

吉野さん

危なー、遅刻するところだった

明美

あ、よっしー！おはよ

吉野さん

明美！おはよぉ

明美

今日は
遅刻しなかったんだねw

吉野さん

ふふ、お陰様で！

明美

てか、今日イケメン転校生が来るんだって〜！！！

吉野さん

ふーん。

明美

なんか興味なさそー。
どした？

吉野さん

いや、今日さー

てぃーちゃー

ホラ、吉野。席付け

吉野さん

はーい。

SHRが始まった

てぃーちゃー

今日は転校生が来たぞー

てぃーちゃー

入れ。

吉野さん

(・・・イケメン、か。)

吉野さん

(あんま期待しすぎないほうが
絶対得すると思うけどな〜)

ガラッ

モブ子

え！やだイケメン！！

もぶ美

私狙ってくわ！

モブ男

うわぁ、イケメンじゃん

明美

ちょっと！よっしー！

吉野さん

・・・なに、？

吉野さん

(イケメンなんか
興味ないって)

吉野さん

・・・ゑ

高橋君

今日から
宜しくお願いします。
高橋です。

吉野さんが席を立つ

吉野さん

あ、アンタ！！
今朝の！！！！

モブ共

・・・は？？

高橋君

あ、アンタ、、、！！

明美

え、なになに！よっしー
イケメンと面識あり？！

モブ子

(は？？でしゃばんな！)

てぃーちゃー

あ、知り合いかー？じゃあ
高橋は吉野の隣の席な

高橋君

・・・ゑ"

吉野さん

・・・ゑ。

2人

ええええええええ？！？！

かくかくしかじかで吉野さんの隣になった高橋君

高橋君

(おいおい、まじかよ)

高橋君

おい、アンタ名前は。

吉野さん

・・・吉野。

高橋君

・・・よろしくな、吉野サン。

吉野さん

・・・(イラ)

吉野さん

よろしく、高橋クン(にこ)

高橋君

・・・(いら)

高橋君

てか何でアンタ朝
あそこにいたの？

吉野さん

あ、
それは雨が好きだから！！

高橋君は雨が嫌いだった

高橋君

はぁ？まじかよ？！

吉野さん

えっ、なになに。

吉野さん

雨、気持ちくない？

高橋君

え、むりむりむりむり！！

吉野さん

そんなに？私は濡れるの
好きだけどなぁ、、、。

高橋君

アンタだけだって！
俺は絶対無理だわ。

吉野さん

ちょ、さっきからアンタって
連呼しないで？！
私には名前があんの！

高橋君

・・・悪かったな！

高橋君

吉野。

吉野さん

ん。

吉野さん

あ、
そーいえばさ高橋君

高橋君

なんだよ

吉野さん

校内案内してあげるよ！！

高橋君

それは助かる！

モブ子

あ、吉野さぁん！！案内なら
私が変わってあげるよ！

高橋君

(は？誰だよこいつ)

吉野さん

え、いいの？！
ありがと！

吉野さん

じゃあよろしく、
モブ子さん！

モブ子

はぁい！
ってことで行こぉ！

モブ子

高橋クン♡

高橋君

・・・俺、アンタ嫌だワ

モブ子

・・・え？

高橋君

俺、吉野と行くわ

吉野さん

え、私？

モブ子

くそっ、、、！

高橋君

早く行こ〜ぜ

吉野さん

あ、はーい。

一通り案内が終わり

高橋君

色々ありがとな。

吉野さん

あぁ、うん。大丈夫！

吉野さん

・・・てか、私でよかったの？

高橋君

何が？案内？

吉野さん

うん。

高橋君

・・・俺あーゆー女子嫌い

吉野さん

ふーん、そ。

高橋君

・・・残念だったな。

吉野さん

何が？

高橋君

雨、止んでて。

吉野さん

ホントだよ！！意味わかんない！

高橋君

・・・(ふはっ

吉野さん

ん"？！何笑ってんの！

高橋君

いやぁ、
アンタ面白いなって

吉野さん

よーしーの！！

高橋君

あ、忘れてた。
てか名前は？

吉野さん

・・・言わない！(にしし

高橋君

何でだよ！

吉野さん

もっと
仲良くなってからね〜(ｸｽｸｽ

高橋君

なｯ、何だよソレ！

吉野さん

ふふふ、また明日！(ニコッ

吉野さんが去った

高橋君

・・・何なんだよ、、、。

高橋君

(ふは)

高橋君

ホント面白い奴！

高橋君の家では

高橋君

ふぅ、疲れた

花華

あ、お兄ちゃんおかえり！

花華

学校どうだった？

高橋君

ただいま、花華。

高橋君

面白い奴見つけた！(にっ

花華

へぇ？あのお兄ちゃんに？

花華

もしかして、、恋？！(ﾆﾔﾆﾔ

高橋君

はっ、そんな訳！ないだろｯ！

花華

・・・ほほーん？(ﾆﾔ

花華

楽しみだねェ！(笑

高橋君

・・・るさい。(照

高橋君

(本当にそうなのか、、？)

高橋君

(んな訳無いだろ、、！)

高橋君

(今日はもう寝よ)

一方、吉野さんは

吉野さん

ふわぁ、疲れた〜

吉野さん

にしても、
まさか朝の人だとは。

吉野さん

えーと、
高橋君、高橋君。

吉野さん

名前、なんだろ、、。

急な眠気が襲ってきた

吉野さん

あれ、なんか眠い、、。

吉野さん

まぁ、まあ明日でいーや、。

語り

2人は眠りについた。

語り

そして次の日

次の日の朝

吉野さん

今日も晴れかぁ。残念

吉野さん

この角でバッタリ
会っちゃったり。

吉野さん

・・・なーんて。笑

高橋君

あ。

吉野さん

あ。

言ったように角でバッタリあった

高橋君

あ、、、ん"、おはよ。

吉野さん

・・・おはよ、、？

高橋君

ンで疑問系なんだよ笑

吉野さん

しーらない！笑

高橋君

ついでだから
一緒に行くぞ〜

吉野さん

良い顔しやがって笑

高橋君

んだと？！

吉野さん

なんでもないデース！笑

高橋君

早く行くぞ

吉野さん

あーい。

高橋君

今日も晴れだな。残念

吉野さん

わかってるし！

明美

よっしー、おはよ！
今日は早いね！！

吉野さん

あ、明美！おはよ！

明美

なになに？いつから仲良く
なったんですかぁ？！w

高橋君

・・・お前に関係ない

吉野さん

いや、否定してよ高橋君

明美

ふふ、いいコンビ！！
応援してるからね〜！

明美が去る

吉野さん

あ、ちょ、明美？！

高橋君

あいつ名前は？

吉野さん

山本明美！私の友達

高橋君

ふーん？

吉野さん

なに？興味あるの？！

高橋君

そーゆー事じゃねぇよ馬鹿

吉野さん

は？！誰が馬鹿だって？！

吉野さん

私の方が頭いいもん！

高橋君

あ？俺の方が賢いだろ

吉野さん

じゃあ数学何点？！

吉野さん

(ふふん、私60点だもんねー！)

語り

↑自慢になっていない

高橋君

数学？98点。

吉野さん

ゑ、嘘！！やば！

高橋君

で、何点な訳？(ﾆﾔﾆﾔ

吉野さん

っっ、、60点、、、

高橋君

ふっ、雑魚。

吉野さん

るさい！！でも社会と体育は
点数が良すぎるみたいでぇ！

高橋君

ふーん、何点？

高橋君

(どうせまた60点だろ)

吉野さん

両方、満点！！

高橋君

・・・え、は？マジで？

吉野さん

ウン、これはマジ！！
　　　(ぴーす)

高橋君

わぁ、負けたわ、

吉野さん

やったね！！！！

てぃーちゃー

ハイ、そこはしゃぐなよー。

2人

・・・はい。

高橋君

(吉野！アンタのせいで
俺まで怒られたじゃんかよ！)[小声]

吉野さん

(は？私のせいにしないで！
其方が悪いんじゃん!)[小声]

2人

(ぎゃいぎゃい)

明美

ふふん、いい感じじゃん？

モブ共

(糞が、、！)

そして休み時間になり

吉野さん

次は移動だよ。高橋君

高橋君

ん、さんきゅ。

明美

てかさぁ、あの2人やけに
打ち解けるの早くない？

モブ子

ね、なんなの？？

もぶ美

幼馴染が何なのか
知らんけど
私、狙ってるから！！！！

高橋君

じゃあ教室まで行こうぜ

吉野さん

・・・

高橋君

吉野？

吉野さん

ん？ああ、そうだね！

吉野さん

あ、やっぱ先いってて

高橋君

え、は？

吉野さん

ごめん！

吉野さんは逆方向に走り出した

高橋君

え、ちょ、、わかった。

もぶ美

高橋君、行こ？♡

高橋君

・・・あ"？

モブ子

教室はあっちだよ〜♡

高橋君

は？離せよ、！

高橋君

(おい、吉野、、！)

吉野さんは屋上に来ていた

吉野さん

ふぅ、此処なら1人だね

吉野さん

雨が私を
呼んでいたような気がする

吉野さん

体が疼いたこの感じ、、
やっぱり！

ゴロゴロッ、と雷鳴が響き雨がポツポツと降ってきた

吉野さん

・・・おでましかな(ﾆｼｼ

すると雲行きが怪しくなってきた

吉野さん

・・・来た！！

ザーッと雨が降る

吉野さん

ウン、いいよこの感じ！

吉野さん

やっと
戻ってきたような感じ、、！

吉野さんは今まで以上にワクワクしていた。

吉野さん

あ、明美からだ。まぁ誰も
屋上にいるなんて思わないよね

吉野さん

お腹痛いから　
保健室にいるって言っておこう

吉野さんがメッセージを送ると

吉野さん

ふふ、これでよし。
誰にも邪魔されない、、♡

彼女は雨が好きだった

数分後・・・

屋上のドアが「バンｯ」と音を立てて開いた

吉野さん

あれ、誰、、、、？

高橋君

おい、吉野。

吉野さん

え？高橋君？！
どうして此処に？

高橋君

山本から聞いた。
多分此処にいるだろうって

吉野さん

え、？！でも、、私明美には
保健室にいるって、、、、！

高橋君

お前が俺に校内を
案内した時あっただろ？

高橋君

その時、唯一案内してないのが
屋上だったから多分此処にって

吉野さん

・・・はぇ、すごいね、

高橋君

で、何しに此処に？

高橋君

しぬつもり？

吉野さん

まさか！

吉野さん

雨に濡れにきたの

高橋君

やっぱりかよ。
どんだけ好きなんだよ

吉野さん

世界一！！

高橋君

家族は？

吉野さん

・・・あんな奴ら
腐ればいいんだよ。(ﾎﾞｿｯ

高橋君

え？なんて言った？

吉野さん

ううん、何でもない！

高橋君

・・・そ。

高橋君

てか、こうしてるとなんか
昨日を思い出すよな！

吉野さん

だね。

吉野さん

で、なんで高橋君は
雨が嫌いなの？

高橋君

まぁ、色々と。

吉野さん

・・・そっか。

吉野さん

じゃあさ、高橋君。
雨、嫌いなんだよね？

高橋君

？

高橋君

嫌いだけど、、？

吉野さん

なんで、、傘ないのに、
屋上まで来てくれたの？(ﾆﾔ

高橋君

・・・ッ！！(赤面)

高橋君

そｯ、それは、！

吉野さん

もしかして私のこと
心配してくれたの〜？！

高橋君

ちｯ、違ッー・・・！

吉野さん

まぁ、何でも良いけど

吉野さん

ありがとね！(ニコッ

高橋君

んっ・・・！！(照
お、おうよ、、。

吉野さん

なーに？
照れてんの？！(ﾆﾔ

高橋君

はっ？！
照れてなんかねぇし！

吉野さん

そ〜ですかー！笑

吉野さん

そろそろ授業戻りな〜？

高橋君

お前も戻れよ

吉野さん

私はまだいる〜

高橋君

なら俺も。

吉野さん

・・・何ソレ(ふふ

高橋君

気にすんな

少しの沈黙が流れた

高橋君

俺はこれでもまだ出会って
1日。打ち解けんの早いナ笑

吉野さん

ね！思った。共通点は
一つもないのにね〜！

高橋君

そーゆーもんだろ。笑

雨がやみ始めた

吉野さん

あれ。

吉野さん

雨、やんできちゃった。

高橋君

まぁ、晴れの割合の方が
雨より多いからな。

吉野さん

そうやって
物理的に返してこないで？！

高橋君

おー、悪い悪い笑

吉野さん

・・・サボっちゃおっかな

高橋君

・・・(ふは

高橋君

付き合うワ。笑

吉野さん

まじ〜？
本気で言ってる？笑

高橋君

任せるって言ってんの

吉野さん

・・・じゃあ今日は
サボろっかな〜！

高橋君

ん。

2人は体調不良(嘘)で早退することになった。

高橋君

どっか寄りたい
とかある？

吉野さん

ん〜、カラオケとか？
ボーリングとか！！

高橋君

それもいーな！どうする？

吉野さん

・・・ぁ、でもやっぱり

高橋君

・・・だよな。(ふは

吉野さん

うん！笑

2人

あの公園が良い。

2人は昨日の公園に来た

吉野さん

2日ぶり〜！！

高橋君

だな。

吉野さん

あ！見て見て四葉！！

高橋君

ホントだ。今日ツイてる？

吉野さん

ウン、かも！！んへへ

高橋君

すっかり晴れてんな

吉野さん

ホントだよ、あっちぃ

するとそこに現れた人物は、、

？

あれ？

吉野さん

(誰だろ)

高橋君

え？

そう、そこに現れたのは高橋君の妹の花華だった。

花華

お兄ちゃん！
何で此処にいるの？

高橋君

いや、お前こそ、、！

花華

あっ、あたしの
事はいいから！

吉野さん

(知り合いかな〜、、？)

花華

ところでお兄ちゃん。
隣の可愛い女の子は、

花華

彼女かな？

2人

なｯ！！！(照

高橋君

違うわ！！

吉野さん

違います？！

花華

あれ？そうなんだ。

花華

あっ、こんにちは！
あたし花華って言います！

吉野さん

は、花華ちゃん、？

吉野さん

高橋君の妹、？

花華

ハイ！そーです！！
てかめっちゃ可愛い！

吉野さん

・・・へ？可愛い？

花華

ハイ！！

きゃっきゃっ

高橋君

・・・(ムッ

高橋君

花華、そこら辺にしろ。
困ってるだろ？

花華

んぇ、はーい。

吉野さん

困ってませんけd((((

高橋君

いいから！！
吉野、行くぞ

吉野さん

あ、はーい。

花華

吉野サンって言うんだ！
また会えるといーね！

吉野さん

そ、そうですね、？

高橋君が吉野さんの腕を引く

吉野さん

何ですか、高橋君。
もしかして嫉妬ですか？

高橋君

ち、違うし、！

吉野さん

ふふ、冗談ですって。

吉野さん

本気にしすぎです！！

高橋君

そんなもん、
わかんないだろ、、！

吉野さん

面白い方ですね！(ふふっ

高橋君

・・・

吉野さん

ちょっと適当にぶらぶら
して帰りませんか？

高橋君

あぁ、そうしよう。

2人は散歩して帰ることにした

散歩の途中

吉野さん

もうすっかり夕方ですね！

高橋君

最近は陽が落ちるのが早いな

吉野さん

あと、すぐ時間過ぎるよね！

高橋君

・・・ソレってさ、

高橋君

俺といるのが
楽しいって事？(ﾆﾔ

吉野さん

はッ、はぁ？！(赤面

吉野さん

ちｯ、違うから！！

高橋君

(ふはっ)

高橋君

冗談だっつーの！

吉野さん

はぁ、、？！

高橋君

やり返し♡(んべ

吉野さん

んっ、、！

高橋君

悔しそうな顔してやがる笑

吉野さん

実際悔しいし！！

高橋君

そーですか。

散歩が終わり

高橋君

そろそろ暗いから解散ナ

吉野さん

うん、また明日！

高橋君

気をつけろよ。送るか？

吉野さん

大丈夫だって！！

高橋君

・・・

高橋君

じゃあ明日も揶揄えるな(ﾆﾔ

吉野さん

どうでしょう〜！帰り道私が
しんだら無理だね！(んべ

高橋君

しなねーから
大丈夫だろ笑

吉野さん

ふふ、だね！
また明日

高橋君

おう。じゃな。

2人は別れた

その帰り道、吉野さんは交通事故にあった

吉野が交通事故にあった。というのを知るのは学校に着いた時

高橋君

おはよー。

花華

あ、お兄ちゃんおはよ！

高橋君

ん。

花華

もう出るの？早いね！

高橋君

この前、吉野とはこの
時間帯で会ったからな

花華

ふーん？？(ﾆﾔ

高橋君

あっ、そんなんじゃ
ねぇから！(赤面

花華

まだ、なんにも言って
ないんですけどぉ〜笑

高橋君

るせ。

高橋君

行ってきます。

花華

いってらっしゃい！

高橋君には、吉野さんといることがすでに日常化していた

高橋君

今日も面白い反応　
見せてくれんのかなー

学校に着くのを楽しみにしていた

高橋君

(あれ、今日は
会わなかったな)

高橋君

(偶然偶然。
今度は計算しよ)

その時廊下はやけにうるさかった

ザワザワザワザワ

高橋君

(なんだ、、？)

明美

あッ、高橋君！！
(息を荒げながら)

高橋君

山本、何があった？

明美

実は、、あのね、

高橋君

(何だよ、早く言えよ)

明美

よっしーが、、。

高橋君

？！

高橋君

吉野が？！

明美

ビクッ)

明美

・・ぁ、ウン、、

高橋君

吉野がどうした？！

明美

よっしーが、、ぅぐっ

明美

ぅぐ、交通事故に、、

明美が涙を流しその場にへたり込む

高橋君

吉野が、、交通事故に、、、？

高橋君は明美に寄り添い

高橋君

おい、山本、、
どういうことだよ！

明美

んぐっ、、ひぇぐ

高橋君

吉野が、、？いつ？！

明美

・・・(すすり泣き

高橋君

答えろよ、山本！

明美

確か、、昨日の、、夕方、

高橋君

・・・

高橋君

昨日の、、夕方、、？

明美

・・・(頷)

高橋君

俺、、昨日、吉野と、、

高橋君

(嘘だろ？！いつ、？)

高橋君

(俺と別れた後、？)

高橋君

(え、、、、)

高橋君

(吉野が、、？)

高橋君

(俺が、、最後の人、)

高橋君

(最後まで送れば、)

高橋君

(俺が送ってれば、！
あいつは、、、)

高橋君

嘘、、だ、、。

高橋君

・・・嘘、だろ、？

高橋君

嘘って、、、
嘘って言えよ、

高橋君

嘘って言ってくれよ、
　　　( 泣 )

高橋君

(神様、頼む)

高橋君

(本当に神様がいるのなら)

高橋君

(頼むからもう一度だけ
俺の願いを叶えてくれ)

高橋君

(頼む、、、)

高橋君

なんでもするから、！
頼む！！あいつだけは、

高橋君

・・・頼む、、

高橋君

時間を、、戻してくれ、、

辺りは白い光に包まれた

[雨ってことで]

高橋君

チッ、今日も雨かよ

高橋君

気分下がるわ。

高橋君

ん？この公園どこかで、、

高橋君

・・・

高橋君

ンな訳ないよな

高橋君

今日越してきたし

？

雨の日だと
皆んな外に出ないもんだね〜

そこには既にある少女がいた

高橋君

・・・あれ。
一番乗りだと思ったのに

END

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