テラーノベル
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最近、メンバーの中で一番“俺への距離感が近い” のは、間違いなく玲だ。
もちろん、直弥や颯斗、永玖とも仲はいいけど…… 玲のそれは、明らかに違う。
今日も楽屋で、スマホをいじってると―― ふいに右側に柔らかい重みを感じた。
目線を落とすと、玲が俺に寄っかかって スマホをいじっていた。
哲汰.
玲.
哲汰.
玲.
ぴったりくっついて、 スマホの画面を覗き込んでくる。
玲.
哲汰.
玲.
そう言って、玲が肩に顎を乗せてきた。 さらに距離を詰めてくる。 髪が頬にかすかに触れて、くすぐったい。 正直、周りにメンバーがいなかったら、 そのまま抱き寄せたいくらい。
哲汰.
玲.
玲.
そう言って、満足そうに笑う。 その無邪気な顔に、また心臓が静かに暴れだす。
哲汰.
玲.
哲汰.
そう呟きながら、頭を軽くぽんと叩く。
玲は「やだ〜」って笑いながら、 今度は俺の腕に寄りかかって スマホをいじり始めた。
玲.
その小さな声に、不意に息が詰まる。
哲汰.
玲が少し顔を上げて、にこっと笑う。 あの笑顔を見たら、もう何も言えなくなる。
哲汰.
周りにメンバーがいるのに、二人だけの空気が そこだけゆっくり流れてる気がした。 肩に感じる重みが、妙に心地よくて―― 俺はただ、そっとそのまま受け止めていた。
コメント
3件
もっともっと哲汰くんに甘える玲くん読みたいです!
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