テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そら真くんが生まれてから数ヶ月。テンペストの「癒やし」は2倍、いやジェジェの親バカ度を含めると100倍くらいに膨れ上がっていた。
そらま
ベビーベッドの中で、銀色の髪をふわふわさせたそら真くんが、ぷにぷにの手を伸ばしている。
その先にあるのは、そらねお姉ちゃんが一生懸命に動かしている「魔法のぬいぐるみ」だ。
そらね
そらねちゃんが指先で円を描くと、ぬいぐるみは部屋中をくるくると回り出す。
まだ幼いのに、高度な『念動力』を軽々と使いこなす姉。そして、それを見つめる弟の瞳が、ふっと青く輝いた。
ジェジェ
そら
ジェジェ
ジェジェがそら真くんを抱き上げると、そら真くんはパパの鼻をつまんで「あぅー!」と満足げに笑った。
そらね
ジェジェ
ジェジェは苦笑しながら、そらちゃんを空いた方の腕でそっと引き寄せた。
ジェジェ
そら
そらちゃんがそら真くんのほっぺにチュッとすると、そらねちゃんが「そらねもー!」と反対側の頬にダイブしてくる。
最強のパパ、しっかり者の(?)お姉ちゃん、そして大器晩成な弟。 そらちゃんを囲む「愛の結界」は、今日もテンペストで一番温かく、そして一番騒がしく輝いているのでした。