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とある病院の治療部屋
アイザ
人
アイザ
人
ガラガラガラ、、、バタン、、、
体調の確認をしに来た看護婦に短く返事をし、いなくなったあとは、ただひたすらに、窓の外を見ている少女がいた
人
人
人
そう、同じ部屋の患者達が噂をするほど、彼女は話さなかった。
親は居なく、幼い頃から病弱だった彼女は、外の世界で走り回ったことも、ましてや歩いたことも無かった。
アイザ
アイザ
?
アイザ
彼女が瞬きをすると、いつの間にか、窓の縁に立っているとても大きい男の人がたっていた。
?
アイザ
?
そう言って差し出された手は、とても大きく。一度握ってしまえば、二度と離さないように見えるほど、たくましく、安心できる手だった。
アイザ
ギュッ
?
アイザの手をしっかり握った少年は、体を外へ引き
大空へと飛び立った。
アイザ
?
アイザ
?
アイザ
悪魔?
アイザ
?
アイザ
?
アイザ
?
デルキラだ。