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ピッ ピッ と 規則正しい機械の音だけが部屋になり響く
瑠依
兄上が寝たのは紅葉が綺麗な秋でしたね
今はとても寒くなりました
雪景色です
ガラガラ と音がして扉が開く
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
らんさんは毎日のように兄上の所に来てくださる
お友達だとしても毎日のようにはさすがに来ないだろう
何故か 、 と1度尋ねたが … “ 俺のせいでこうなったから ” と苦笑いをしていた
それからは尋ねるのをやめました
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
瑠依
サンタなんか居ないこととっくに分かってます
でもこんな時くらいいいでしょう ?
今まで父様のマリオネットをやってきたのだから
これくらいの我儘叶えてください___
瑠依
瑠依
兄上が知らない俺ら家族のこと
瑠依
瑠依
瑠依
今までの事
まぁ… 朧気な記憶 、 3歳くらいから ?
が走馬灯のように頭の中に流れ込んできた
いや 、 走馬灯って言うのもおかしいかな
ここは死後の道を選ぶ場所
言い換えれば生と死の狭間
俺は生きたいのか___ ?