妃 谷 柊 .
冗談
言わないでくださいよ…
言わないでくださいよ…
妃 谷 柊 .
面白くないですよ…?
灰 谷 蘭 .
冗談じゃねぇ
灰 谷 蘭 .
オレは本気だ
妃 谷 柊 .
なん…で
妃 谷 柊 .
私頑張るんで!
妃 谷 柊 .
直して欲しい
ところとか、
ところとか、
妃 谷 柊 .
教えてくださいよ!
妃 谷 柊 .
私…もっと
頑張りますから…
頑張りますから…
灰 谷 蘭 .
そういうとこ
灰 谷 蘭 .
自分が悪いってすぐ
思うところとかさ
思うところとかさ
灰 谷 蘭 .
キッパリ言うと
オレ好きな奴
出来たんだわ
オレ好きな奴
出来たんだわ
蘭君の事を信じていたから
初めての夜も
メールも
助けてくれた時も
全ての言動を 信じてしまっていたから
妃 谷 柊 .
信じすぎて…
妃 谷 柊 .
こんな結果に
なってしまったんですね
なってしまったんですね
灰 谷 蘭 .
うん
妃 谷 柊 .
私…蘭君が助けに
来てくれた時も
来てくれた時も
妃 谷 柊 .
初めてのあの日も
妃 谷 柊 .
メールも
妃 谷 柊 .
何かを君とするだけで
胸が熱くなって
胸が熱くなって
妃 谷 柊 .
これが好きなんだって
愛情なんだって
愛情なんだって
妃 谷 柊 .
教えてくれたのは
妃 谷 柊 .
全部全部
蘭君なんです
蘭君なんです
灰 谷 蘭 .
そーかよ
灰 谷 蘭 .
オレが女遊び
激しいのも知ってたろ?
激しいのも知ってたろ?
妃 谷 柊 .
はい
灰 谷 蘭 .
最近居なかったのも
女と遊んでたからだよ
女と遊んでたからだよ
君はまた違う 世界へ入り込んで
私を別の世界に 置き去りにして
やっぱり届かなかったんだって
妃 谷 柊 .
蘭君と私の境界線
妃 谷 柊 .
抑えきれない
この思いは
この思いは
妃 谷 柊 .
誰に与えればいいですか?
灰 谷 蘭 .
そんなん他の奴
にせびってろよ
にせびってろよ
妃 谷 柊 .
蘭君じゃなきゃ嫌です
灰 谷 蘭 .
じゃあもう1人だな
妃 谷 柊 .
蘭君が戻ってくる
まで待ってます
まで待ってます
灰 谷 蘭 .
戻ってこねぇ
妃 谷 柊 .
ですが…
灰 谷 蘭 .
うるせぇな!!
妃 谷 柊 .
…
灰 谷 蘭 .
もう離れろよ
灰 谷 蘭 .
うんざりなんだ
妃 谷 柊 .
そう…でしたか、
妃 谷 柊 .
私、うんざりでしたか
妃 谷 柊 .
初恋を
妃 谷 柊 .
感情を
妃 谷 柊 .
信頼を教えてくれて
ありがとうございました
ありがとうございました
妃 谷 柊 .
さよう…な、
言いきれない言葉 その言葉を言ってしまったら 本当に終わってしまう
それが辛いだなんて
思ってしまうのは 君のせい
灰 谷 蘭 .
じゃあな
その言葉ですら
妃 谷 柊 .
好きだ…ったんだけどな…
愛おしい







