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コメント
1件
藤崎さんのリーダーシップ、すごくかっこよかったです。「反省するのはちゃんと直してから」って、実際の現場で一番効く言葉だなと。自分を責める新人を責めずに、まず動く姿勢が素敵でした。そして最後の「背中を追いかけてる途中」――ああ、この言葉がこのエピソードの芯なんだなってじんわりきました。誰かを育てるって、結局自分がどう在るかですもんね。
社員
フロアが一瞬、シン…… と静まり返る。
藤崎 夏恋
事情を聞くと、 新人スタッフが更新されていない 古いデータを送ってしまったという
社員
涙ぐみながら謝る彼女に、 もう一人のチームリーダーが強い口調で言った。
社員
萎縮してしまった新人を見て 私は口を開いた。
藤崎 夏恋
社員
藤崎 夏恋
新人が顔を上げる。
藤崎 夏恋
社員
藤崎 夏恋
私は時計を確認した
藤崎 夏恋
パソコンに向き直る
藤崎 夏恋
社員
それから新人に目を向けた
藤崎 夏恋
社員
藤崎 夏恋
それぞれがすぐに動き出す
間違って送ったデータを洗い出し 最新のものと照らし合わせていく
先方への連絡も済み、 修正版を送る準備が整った
社員
送信ボタンが押される
藤崎 夏恋
新人がほっとしたように息を吐いた
社員
藤崎 夏恋
私は首を横に振った
藤崎 夏恋
みんなを見渡す
藤崎 夏恋
しばらく黙っていたリーダーも 小さく息を吐いた。
社員
藤崎 夏恋
張り詰めていたフロアにも ようやくいつもの空気が戻っていった
ひと息つこうと席を立つと、 さっきの新人さんが私のところへやってきた。
社員
俯きながら、小さな声で言う
藤崎 夏恋
そう言って笑った。
藤崎 夏恋
社員
藤崎 夏恋
少し照れくさくなって笑った
藤崎 夏恋
ふと、あの人の顔が浮かぶ
厳しかったけれど、 いつだって最後にはちゃんと手を差し伸べてくれた。
藤崎 夏恋
彼女の肩を軽く叩いた
藤崎 夏恋
社員
元気よく返事をして、 彼女は自分の席へ戻っていった。
その背中を見送りながら 私は小さく息を吐く。
…もう、二年も経ったんだ。
それなのに……
いかんいかん
藤崎 夏恋
気合いを入れ直した。
latte
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