ミーンミンミンミンミーン
セミが鳴く暑い夏の日
鈴香はおばあちゃん家に来ていた
鈴香
お邪魔します
おばあちゃん
いらっしゃい鈴ちゃん
鈴香
久しぶり!
おばあちゃん
久しぶり、元気だったかい?
久しぶりにおばあちゃんに会い、 嬉しさを隠せなかった。
鈴香
おじいちゃんの三回忌以来だね
おばあちゃん
そうだね、会いたかったよ、
母
鈴香〜!荷物!
鈴香
はーい、
おばあちゃん
鈴ちゃんはお母さんの言うこと聞いて偉いね〜
おばあちゃん
はい、黒胡麻団子、
鈴香
何これ?
おばあちゃん
それはおじいちゃんと良く食べた真っ黒な黒胡麻団子だよ、
鈴香
本当に真っ黒笑笑
鈴香
美味しい!
鈴香
ありがとう!
夜…
鈴香
じゃあねおばあちゃん!
おばあちゃん
ばいばい、また来てね
鈴香
うん!ばいばい!
次の日おばあちゃんが亡くなった
私は悲しさのあまり…
髪の毛が白くなった…
人生なんてどうでも良くなり非行に走った………
母
鈴香…
母
あなた昨日どこ行ってたの
鈴香
別に関係ないでしょ!
母
言いなさい!
鈴香
うるさい!
バタンッ
その日私は久しぶりに夢をみた。
おばあちゃん
鈴香…
鈴香
おばあちゃん…
おばあちゃん
私はいつも見守っているからね
おばあちゃん
無理しなくていいんだよ
おばあちゃん
ほら、
おばあちゃん
黒胡麻団子、
鈴香
真っ黒…
黒胡麻団子を食べた私は
夢の中で泣き崩れた
おばあちゃん
じゃあね
鈴香
ありがとう…
チュンチュンッ、チュンチュンッ
鈴香
は!夢か、
夢の中でおばあちゃんに励まされた私は
少し髪の毛が黒くなった気がした…
鈴香
よし!頑張るぞ!
鈴香
黒胡麻団子美味しかったな…






