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主
主
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主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
なつくんのすぐそばに転がっている、薬の入った瓶
それと、薬のゴミが沢山
その近くに水がこぼれていて、
なつくんの手には、水の入っていたであろう紙コップが、
加わる力によってぐしゃぐしゃになって握られていた。
いつもの光景
だけど，薬はもう没収したはず
太ももから血も出ているし，見えないけど、カッターの類で刺したんだね。きっと…
別にそれも普通だし，いつも貧血気味だから，帰りにコンビニで手当できるものとか
鉄分の入ったものを買ってくる
これが日常
これが当たり前
こさめたちにとって普通のこと
こさめ
こさめ
なつ
こさめ
ただの薬に見えるけど，大量接種の代償は、
めまい、幻覚、痙攣、頭痛、手足の痺れ。
なつくんは決まって毎回痙攣する
だから分かりやすい
薬を買ってきては、全部開けて、瓶の中の薬も追加で飲んでしまう。
こさめ
こさめ
いまだに痙攣するなつくんの顎を掴んでは、こさめと目が合う位置でキープする
少し呼吸が安定してきたら，床に倒して手当てをする。
こさめ
深く刺したというより、刺して抉りまくったというような傷跡、出血量。
止血するために、なるべくこさめの体重全部をかける。
その間もなつくんは 痙攣していた
元カノに振られた
追い打ちをかけるように、なつくんに向けたいじめが始まった
こさめと付き合って、たった2週間で打ち明けられた事実。
たまにやつれていたから，心配で、こさめの家で同居を始めた
そしたらこれ
なつくんは自傷行為から抜け出せなくなっていた。
こさめとなつくんが付き合っているのは、誰にも言っていない。
学校では，なつくんは不登校扱い
というか，こさめが家から頻繁に出さない
学校に行くのなんてなおさら、 出かける時も一緒について行く
別に監禁しているわけでは無い
近くにいるから，昔みたいに不安がる必要はないけど，稀に思う
こさめ
…幻覚か…
今なつくんには何が見えてんだろ…
こさめ
なつ
ぎこちないけど，笑ってくれたのが 見えた
そして詰め寄るように言った
こさめ
なつ
あーあ…ここもダメか…
こさめ
こさめ
なつ
こさめ
多分、薬を摂取出来なくなって辛いのはなつくんだ。
きっといつか自殺に手を出す日も近いのだろう。
でもそんなこと考えたくない
今はこさめが寄り添ってあげないと…
恋人なんだから…
こさめ
なつ
こさめ
なつ
きっとこれは、恋人が誰でもぶつかる壁で，…
普通の事…辛いのも今だけ
こさめが…頑張らなきゃ…（笑
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
薬は地下室に置いてきた
だけど，なつくんのことだから， こさめが寝ている間に何処か行かれても困る
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
なつ
なつ
こさめ
好きだったら，薬よりこさめのこと摂取したら良いのに。
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
2件
いやまじすあたんの作品すきすぎる
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