それと同時に絶望した顔をしていた
❤️
💛ちゃん...!
そう叫んだけれど
ダメだった
💛ちゃんは振り向いてくれなかった
バタンとドアが閉められる
俺はスタッフの方を向いた
❤️
💛ちゃんに何かあったら...
❤️
どう責任取ってくれんの?
俺はスタッフの胸ぐらを掴んだ
スタッフとの距離がぐっと縮まる
あれだけ悪口を大声で言っていたくせに俺と目があったスタッフはすぐに俺から目を逸らした
でも俺はスタッフを睨みつけた
ずっと
ずっと
睨みつけた
💛ちゃんを傷つけた人に触っているのが気持ち悪くなってすぐに手を離す
スタッフA
私は悪くないので…!!
スタッフは足早にレコーディングルームから出て行った
💙
❤️。あのスタッフ最低だ
💙
ちゃんと他のスタッフさんに言ってクビにしよう
💙が俺にそう言った
俺は返事はしなかった
怒っていたから
あのスタッフを殺したいほど…
殺してしまいたいほどに…
怒っている
💙
❤️が怒るのもわかる。
💙
でも一旦落ち着こう
❤️
は?無理に決まってんだろ!
なんで💛ちゃんがあんなこと言われないといけないの
なんで💛ちゃんがあんなこと言われないといけないの
わかってくれない
なんでわかってくれないの
💙
❤️…怒ってる場合じゃない
💙
💙ちゃん探しに行こう?
若井は俺に言った
返事は一つしかなかった
❤️
あたりまえだろ
💙
よし…!じゃあ俺の車乗って!!







