主
主
主
凪
課題の提出期限は明日まで。 まだ量があったため、学校へと走り出した。
凪
課題が見つかりほっと胸を撫で下ろす。 暗いと危険だと思い、小走りで家へ帰った。
凪
リビングで課題を進める。 スマホで長めの動画を流し、音だけ聴きながら課題に集中した。
凪
あれから40分ほどで全部終わり、兄の様子が気になって2階へ向かう。
凪
音弥
凪
音弥
凪
一言返しの兄の手には甘めの缶チューハイが。 よく見るといつもよりぼーっとした表情だった。
凪
音弥
凪
兄はよく部屋で1人で飲んでいる。 理由はおそらく現実逃避だと思ってる。 お酒で忘れたいだなんて、ウチに話して欲しいわ。
凪
音弥
優しく微笑んで兄に近づくと、急に音弥は凪に抱きついた。
凪
音弥の頭を無意識にポンポンと撫でながら、クスッと笑う。
音弥
凪
音弥にありがとうと言われたのは久しぶりだったらしく、瞳を丸くしたあと嬉しそうに微笑んだ。
凪
音弥
凪
音弥
凪
音弥の飲酒の理由を考えると止めにくかったのか、 "あと一本だけよ?" と人差し指を立てた
音弥
音弥は少し微笑み、緩い表情で見つめたあと両手を伸ばした。
凪
一瞬キュンとして固まった後、優しく笑って抱きつき音弥の頭をまた撫でた
音弥
眠そうに微笑んだ後、突然凪の首に唇をつけた。
凪
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