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あぁ、またここか。
ここは、夢の中。ここ最近、俺はずっと同じような夢を見る。俺は、自分の意思で身体を動かすことは出来ない。ただ、見ているだけ。
ここは、SCP収容所。俺はここのD職員…らしい。最初は、次々とやってくる化け物に困惑したが、今ではだいぶ慣れてきた。
…今はどういう状況なんだろう。ここではよく、出来事が飛び飛びになるため、毎回状況把握からはじめる。
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そこには、変な防具?をみにつけたみかんがいた。
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無人島……?前回のあと一体何があったんだよ……。
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みかんさんに着いて歩いていく。
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話を聞いた感じ、みかんさんとは以前会ったことがあるようだ。
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そう言って、みかんさんはどこかに行ってしまった。
しばらく、待っていると誰かが来る気配がした。
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話し声が聞こえる。みかんさんと…誰だろう。
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そう言って、みかんさんがやってきた。
俺は、そのまま後ろについて行く。
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そこには、ゆきやさんがいた。
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みかんさんに、ゆきやさん……今までは知らん奴しか出てこなかったのに、一体どういうことだろう。
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は?シズもいんの?てか死んだ…!?
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言われるがまま、ついて行くと、目の前には炎が広がっていた。
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そう言って、俺たちは防護服を着て乗り込んだ。
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慣れたように、突き進むゆきやさん。まさか、ゆきやさんもD職員なんて…。俺の夢だから…? でも…なんかただの夢じゃない気がするんだよな。
考え込んでいると、気づけば、戦いは終盤になっていた。
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まさかのジャンケンでどっちが乗り込むか決めることになった。
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そして、俺は乗り込み、SCPを攻撃した。
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SCPを落とすことには成功したが、自分も共に落ちてしまった。
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上からゆきやさんの声がする。
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そこで、俺の意識は途絶えた。
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え…俺死んだんだけど……
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転生したら……最後に会えて……
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俺は、ゆきやさんが好きだった…なんて、変なことを考えてしまった。
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……夢にしては、具体的な設定。…まるで記憶の中にいるような感じ。……転生したら…。
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頭を悩ませていると、ドンドン、と扉を叩く音と共に、俺を呼ぶ声がする。
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そう言って、ゆきやさんは部屋を出ていった。
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考えすぎか、と一旦考えるのをやめ、急いで準備して、俺は部屋を出た。
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駄々をこねるばななを無視して、俺たちは学校に向かう。
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エヴォ先生にひどい、と泣きつくシズを横目に、俺たちは教室に向かった。
放課後
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負けたのは、俺とゆきやさんだった。
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なんか、複雑そうな顔をするゆきやさんに違和感を持つが、気のせいか、とそれ以上は何も言わなかった。
生徒会室につき、俺たちは喋りながら、シズに言われた仕事をこなす。
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ふと、夢のことを思い出す。
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バサッと、書類が落ちる音がする。
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俺たちは、少し気持ちを落ち着かせ、ゆきやさんが落とした書類を拾い集める。
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そう言うと、ゆきやさんは目を見開いた。
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やっぱ、死んじゃったんや、と少し悲しそうに言うゆきやさん。
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朝は、考えすぎ、と思っていたが、ゆきやさんもだと思うと、より仮説が濃厚になってくる。
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ゆきやさんの言葉を聞いて、ふと俺の最後のセリフを思い出す。
「生まれ変わったら、絶対」
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そう言って、微笑むゆきやさんはとても綺麗だった。
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そう言い合いながら、俺たちは、部屋を出て、帰路に着いた。