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『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

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『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

5 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 5話

♥

566

2022年04月24日

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愛海

どうも~愛海です!

愛海

今回も凉夜と鶴蝶さんの話です!

愛海

次回は確実に過激になります!

愛海

前回書いた、作品が100いいねを超えていて、自分もビックリです。本当にありがとうございます。

愛海

それでは、本編に参りましょう。

愛海

どうぞ~

2時間経過...

鶴蝶

何処にあるんだよ。

鶴蝶

早く、探さねぇと...

カラン

鶴蝶

...?これって、イザナの花札...?あと、俺が今着けているもう片方のピアスだ。(前を向いて)

鶴蝶

...これだったのか。水滴が溢れてる。これに沿って走れば。

鶴蝶

凉夜を助けられる。

九井

...ここでもねぇか。

鶴蝶

不在着信

不在着信

九井

鶴蝶からか。

九井

...ごめん、もしもし。

鶴蝶

凉夜が言っていた。宝を見つけた。

九井

マジか。現在地を教えてくれ。

鶴蝶

○○市○丁目の所だ。

九井

...わかった。今から、そっちに向かう。灰谷兄弟も連れて向かう。現在地で凉夜がいる場所は把握できたと思うから。待っていてくれ。

鶴蝶

了解だ。

鶴蝶

...あと50分か。間に合うといいんだが。

九井

すまねぇな。乗ってくれ。

鶴蝶

あぁ。ありがとう。

九井

多分、予測だが、水滴のいった方向を示す道を見ると確実に、昨日、凉夜が取引出来なかった、反社会組織の方向に向かっているんだ。

へぇ、凉夜もよく思い付いたな。

九井

まぁ、アイツ、俺よりキレてるからな。それに、車の免許持ってんのに乗らねぇはずの凉夜が、車の中に水が入ってるってよくわかったな。

竜胆

下から出てくるやつでしょ?あれってオイルじゃないの?

九井

嫌、エアコンのドレーンからも排水されているんだ。多分、アイツその時にそれを壊したんだと思う。だから水滴がぽたぽたと垂れていくんだ。

鶴蝶

そうだったのか。本当にアイツに申し訳ないな。

九井

あともう少しでアジトだ。残り15分だがいけるか?

鶴蝶

あぁ、けどアジトが広かったら凄くきついな。

九井

確かにそうだな。けど。狭い所には凉夜おいていないだろう。狭いところだったら、アイツは自力でなんとかしようとしてるだろうしな。

鶴蝶

...確かにな。やっぱり、アイツは相手に迷惑を掛けたくないんだな。

九井

けど、今回は、俺らが助けてやらねぇとな。

大切な奴だからな。いつも助けれてばっかだし。

竜胆

アイツは、俺ら、梵天を支えてくれるやつだし。俺らもこれくらいはしないとね。

鶴蝶

そうだな。アイツがいなければ、俺も分からなかった。多分、イザナの後を着いてってたかもしれない。けど、アイツのお陰で俺に生きる道を与えてくれたから。俺は凉夜とずっとこれからも愛し合っていたいな。

一方その頃。

凉夜

...(みんな平気かな。俺のせいで巻き込んで)

取引先のボス

どうした?不安なのか?残り10分だもんな。

凉夜

...そうですね。けど、俺はみんなを信じていますから。

部下

大変です!何者かが攻めてきました!

取引先のボス

やっつけてしまえ!ここに入れさせるな!

凉夜

...みんなか...良かった。

取引先のボス

まだ、安心するには早いんじゃないか?

凉夜

なんで?

取引先のボス

すまないが、ここは防音だ。だからドアよりも遠い場所にいる御前の声など、アイツらは気づかない。

凉夜

...嘘でしょ。

凉夜

...(何か、策を)

九井

広すぎだろ、後、5分だぞ。(バンッ)

...敵もだんだん増えてくるな。(バンッ)

竜胆

...早くしないとやばすぎる。(バンッ)

九井

このままだと拉致があかない。鶴蝶!御前は先に行ってろ!俺らが食い止めるから。

多分、御前が凉夜を助けたいっていう思いはこの中で一番強いと思うからな。

竜胆

まぁ、俺らもアイツがいない無理だし、何しろ、凉夜が助けてほしいと思ってる奴はやっぱり御前だ。

鶴蝶

...分かった!行ってくる!

鶴蝶

凉夜~!

鶴蝶

あと10秒...どこだ!

バンッ!!!

鶴蝶

...まさか...タッタッタッ

凉夜

...鶴蝶さん...

取引先のボス

なんだ?彼氏と別れる覚悟ができたのか...

凉夜

...(どうしてだろう。何も残っていないのに、心が...

締め付けられる...)

凉夜

...(これは『悲しい』っていう思いなのだろうか?分からないけど。さっきの涙も悲しさを感じたからだ。)

凉夜

...(俺は...何がしたかったんだろう。俺は...あんな事言って、鶴蝶さんに悲しい思いをさせた。都合のいい事じゃないって言うのは百も承知だ。だけど...なんでだろう。)

(また、鶴蝶さんと恋人でありたい。ずっと永遠に愛し合いたい。此れからも二人で支えて生き続けたい)

凉夜

...後悔してることばかりですね。貴方に着いていくより鶴蝶さんに着いて行く方がよっぽどましです。貴方のような人に着いていく意味なんて俺にはない。 

凉夜

鶴蝶さんが助けてくれる。俺は絶対に信じて__

取引先のボス

チッ...(凉夜を押し倒す)

凉夜

何をするの!どけて!(力が強い...!)

取引先のボス

本当に君は馬鹿だね。

凉夜

...は?

取引先のボス

...金稼ぎの為に君を置く訳ないじゃないか。

凉夜

じゃあ、何の為。

取引先のボス

それはね。君を僕の性処理係にするためさ♡

凉夜

...ッ...(背筋が冷たくなり)

取引先のボス

...ヌギヌギ(凉夜の上着を脱がし)

凉夜

なっ!何をするの!離して!(何か...チョン)(小さい石が足に当たり)

凉夜

!?(...これなら...外の音は防音に吸い込まれないからいけるはず...!)

凉夜

...ッ...ガンッ(小さい石を足で思いっ切り蹴り、ドアの鍵を壊し。開けれるようになった。)

バンッ!!!

取引先のボス

言ったじゃん。防音だから響かないって。それに後5秒だよ。これから僕と気持ち良くなろうね。♡

凉夜

...ッ(ぽろ

助けて。

鶴蝶さん...!

バンッ!!!

凉夜

...(横を振り向いて)

凉夜

...良かった...(涙を流しながら)

取引先のボス

な、なんで...

鶴蝶

...人の恋人に手を出して、それでこんな風に泣かせさせる。男だったんだな。

取引先のボス

ゆ、許して

鶴蝶

何を言ってんだよ。許せるわけねぇだろ。

鶴蝶

凉夜に手を出したこと。絶対に許さねぇから。後悔すればいい。(バンッ)

凉夜

...ッ...(上手く立てず、よろけてしまう)

鶴蝶

凉夜!(抑えて)

凉夜

有り難う...ございます。

鶴蝶

...ごめんな。

凉夜

...え?なんで鶴蝶さんが謝るんです。悪いのは俺の方です。ごめんなさい。

鶴蝶

...俺の方が悪かった。御前がいつも何かを抱え込んでいるのに。俺は何にも気づかないままにして、御前の事を考えていなかった。本当にごめん。

凉夜

俺の方こそごめんなさい。鶴蝶さんの事を聞かずに自分勝手に鶴蝶さんがこう思ってるんじゃないかって決めてしまいました。本当にごめんなさい。

鶴蝶

凉夜。お願いがあるんだが、いいか?

凉夜

...はい。

鶴蝶

...これからも俺と永遠を共にしてくれないか。

凉夜

...けど、こんな俺でいいんですか。

鶴蝶

...まだ不安か?

凉夜

...コクッ

鶴蝶

...ヒョイ (凉夜をお姫様抱っこする)

凉夜

えっ、あ、あの、鶴蝶さん!どこへ?//

鶴蝶

...ラ○ホ。

凉夜

えっ?...

愛海

お帰りなさい。今回はここまでです!

愛海

次回は過激なので、皆さん期待しておいて下さい!

愛海

たくさんのハートお待ちしております!

愛海

それでは、ドロン!

118タップ、お疲れ様です。また見てね~!

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