Diaborik Lovers ~イブの後継者編~第1部
第9話
第8話 無神家について知る"ユーマ編"
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2022年10月22日
翌日、朝
う、ん、?
リツ
リツ
昨日はすぐに寝てて、、
コン、コン
リツ
???
リツ
リツ
ガチャ
ルキ
リツ
リツ
ルキ
ルキ
準備ができたら、降りてこい
リツ
ガチャ
リツ
大事な話って何だろう?
私はすぐに支度を整えると 下の階へ向かった
リツ
リツ
コウ
アズサ
ユーマ
リツ
何ですか?
ルキ
まずは席に座れ
コウ
いただきまーす!
リツ
リツ
ルキ
ルキ
リツ
コウ
コウ
高校生として学校に通ってるんだ、!
リツ
ルキ
言っていなかったからな
アズサ
学校に行かない、と行けないんだけど
コウ
いうのも可哀想だから、
コウ
交代交代でリツと一緒に留守番
することにしたんだ!
リツ
ルキ
ルキ
しばらくの間だけだ
リツ
コウ
コウ
一緒に学校に行けるようになるからさ!
アズサ
リツ
分かりました。
そういえば、ルキさん達って
学校に通ってるよね 、 最初に会った時も制服着てたし
ユーマ
コウ
アズサ
課題が、ある、から無理かも
ルキ
リツの事で手続きがあるから
今日は無理だな
じーー
皆の視線がユーマさんに 集まっている
ユーマ
ユーマ
コウ
アズサ
ルキ
リツ
リツ
ユーマ
リツ
ユーマ
気楽に過ごせばいいだろ
ユーマ
無神家、玄関前
コウ
ルキ
ユーマに頼ってくれ
アズサ
リツ
リツ
バタン
ユーマ
あるから
ユーマ
困ったことがあれば言えよ
リツ
そう言うとユーマさんは 姿を消してしまった
リツ
リツ
リツの部屋
リツ
リツ
机の上に本がたくさんある
リツ
ルキさんが置いておいてくれたのかな?
リツ
パラパラッと1つの本をめくる
ある話
ずっと前のこと
ずっと牢屋に囚われた 女の子がいました
ですが、彼女は、自分の状況を ”普通”だと思い込んでいました
そして彼女は、すくすく育って 大人に近ずいて行きます
そして、彼女は気づきます 自分の中には とても特別なものがあることを
それは、夢や希望? それとも宝石、?
違います
彼女の特別なものはーーー
ーーーー
リツ
リツ
私は、かすれた部分を少し擦ったり してみたけど見えないものは見えない
リツ
リツ
私はその本を机に置き、 少し眠ることにした
リツ
リツ
リツ
完全に眠る前 わたしはふと思った
あの本の主人公は どんな人だったんだろうか
そして特別なものって なんだろう?
第8話終 続く