shK
今気付いたんだか、この家に入ってからというもの待たされてばっかりだ…、
shK
部屋全体がレンガで出来ている為外の寒さの影響かとても冷んやりしていた
shK
別に死にたくないとかそんなふうには思わなかった だってお母さんの元も此処もやっぱり同じ地獄という事に変わり無かったから
そう、変わらないはず
shK
暫くして此処の悪臭とは真反対な暖かく心地よいお日様の香りが階段の方からした
その瞬間この暗く冷んやりとした部屋が感じたことの無いような暖かい陽の光に包まれるような感覚に陥った
shK
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shK
shK
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shK
あれ?どんな顔すればいいんだっけ? 平気って言って笑えばいいのかな?
お母さんだったら
shK
わかるのにな…笑
Br
そう言い優しく微笑みかけてくれる
shK
何故か目が熱くなっていく 何も悲しくないはずなのに嬉しいはずなのになんで涙がでてくるんだろう
shK
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オロオロしながら俺の頬に垂れる涙を袖で拭ってくれる
shK
そんなぶるーくの偽りの無さそうな行動と慌ててる姿が嬉しくて面白くて つい込み上げてきた笑いを抑えられずつい 口角が上がってしまっていた
shK
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shK
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shK
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shK
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今度はぶるーくと一緒に明るい元きた 道を2人でのぼっていった
Br
shK
さっきはあまり気にしてなかったが改めて見るとめっちゃ広いし豪華だな
shK
Br
shK
そう言われぶるーくとの間に空いていた距離を急いで縮める
shK
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shK
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shK
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shK
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階段を登っていた足を止めぶるーくが こっちへ振り向く
Br
その笑顔は少しだけ、怖かった
shK
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shK
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前を向きまた、階段を登り始める
shK
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shK
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shK
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shK
そう言いながら1つの部屋のドアを何気なく見つめる、古くボロボロのドアを
shK
Br
shK
なんの部屋だろ
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