気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
なんどもなんども洗い流しても消えないこの感情。
死にたい
消えたい
気持ち悪い
全部全部気持ち悪い
生きてる自分、
「リスカ」をメンバーにバレたという事実、
何をしても批判をしてくるアンチ、
なにも分かってくれないくせに軽々しく生きろとか嘆く偽善者たち、
全部が気持ち悪かった
爆音で音楽を流し気持ちを紛らわせようとしても
心はどす黒くなっていく一方。
どぬく
腕の内側に秘めている傷を見る度に吐き気に襲われる。
荒くなっていく呼吸を堪えて重い体を起こす
どぬく
どぬく
ふらつく視界のまま俺は浴場を後にした
あの日から俺はおかしくなっている気がする
何に対しても気持ち悪く感じてしまう
優しくしてくれる相手が偽善者なのではないか
本当はウザいと思われているのではないか、
汚い妄想を次々と想像してしまう。
自分自身が表面も、内面も存在が汚れてる気がして
一日で浴場に8時間以上居ることもあった
そんな自分も、気持ち悪い。
ガチャッ
リビングに入るとみんなが食事をとっていた
どぬく
じゃっぴの時はみんなが待っていた
でも俺がいない時は待ってくれないんだ、笑
のあ
どぬく
のあ
どぬく
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
じゃぱぱ
どぬく
どぬく
ゆあん
どぬく
どぬく
どぬく
ガタッドタッ
どぬく
そう言って俺は家を飛び出した。
地面を蹴っても中々前に進まないもどかしさ。
気持ちを紛らわせるためにとにかく走ることしか出来なかった
走って、
走って、
走って、
走って、
どぬく
顔面に強い衝撃が走った
じわじわと全身が熱くなっていくのを感じる
つまづいたと同時に我に返った
どぬく
こどもたち「わー!○○君鬼だあー!」
こどもたち「わあー!!!」
こどもたち「きゃー!!!」
どぬく
どぬく
あれから俺はひとり公園に行った
空気感の息苦しさに耐えきれなくて衝動的に行動してしまった
でも、もうどうでもいい。
人なんて信用しない
表ではいい人でもきっと、インターネットで誰かを傷つけてるんだろうな、
そういえばここ、
辺りに充満する金木犀の香り___
子供たちの響くような声___
額を伝う汗____
錆びた金属製のお守り___
何故か分からない。俺は寝転んでいた。
あぁ。なんだ。簡単じゃないか。
俺とみんなが出会った場所だ。
金色に咲き誇るヘリクリサムをそっと撫でて、俺は静かに瞼を落とした
コメント
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五感の表現てくそむずいね、