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【最終話】
僕は一目散に家を飛び出した
タッタッタ
ロディ
“いつもの線路沿い” そこはエマとの思い出の場所
僕は必死に街中を走った
タッタッタ
ロディ
そしていつもの場所の近くまで着いた
無我夢中で走っていると 既に空は赤く染まっていた
ロディ
そして僕はあと少し 歩き出した
そして いつもの線路沿いに着くと...
綺麗な夕焼け空 が広がっていた...
ロディ
初めてこの場所を見つけた時も こんな綺麗な夕焼け空を見た
ロディ
僕は零れそうになる涙を拭い 夕日に向かって笑顔に言った
ロディ
ロディ
ロディ
そしてロディは大人になり “人間”と“人狼”が 平和に過ごせる日常を訴え続けた
あの事件をきっかけに もっと“人狼”について知りたい
もっと理解していきたい
自分だけでなく 色んな人に...
大切な妹の思いをのせて
僕はこれからも
生きていく
ℯ𝓃𝒹