/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
メアリ
ねぇ、凛？
開けてよ、
すぐ終わるからさー、
凛
…
凛
(大丈夫、)
凛
(全部”終わってから”、)
凛
(めあに話せばいい、)
〜過去〜
凛の母
凛ちゃんは可愛いね〜
凛の母
お人形さんかお姫様みたい。
母は毎日、
こんな事を言いながら、
私の長い髪を解いてた。
凛の母
ちょっと凛ちゃん！
ｶﾞﾁｬ
凛
…勝手に開けないでよ、
凛の母
学校の授業でサッカーしたって本当！？
凛
…
凛の母
黙ってないで言いなさい！
凛
…したよ、？
凛
何が悪いの？
凛の母
…はぁ、、何度も言ってるでしょ、？
凛の母
”可愛くない”からよ、
凛の母
なんで分かってくれないの？
凛
…そんなんだから、
凛
お父さんも”出ていった”んだよ、？
凛の母
ｯ！
ﾊﾞﾁﾝｯ！(平手打ち)
凛
…
凛の母
…もういいわ！
凛の母
お前なんかｯ、、！
凛の母
産まなければｯ！
凛
…！
それからは夢の様だった。
凛パス！
凛
ほい！
ナイスナイス！
何しても良かった。
今まで運動会やスポーツなど、
”可愛くない”事は禁止されていた。
今度修学旅行がある。
この前までの”あの人”なら、絶対私を行かせないだろう。
でも今は違う。
”自由になれた”から。
旅行代は自分の貯金を使えばいい。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
