玲
哲汰、今日一緒に帰ろう
玲
哲汰と話したい
哲汰
わかった、いいよ
帰り道
玲
哲汰ってさ、なおくんのこと好きなんだよね?
俺はストレートに質問する
哲汰
え、なんで知ってんの
玲
いや、なんとなく?
玲
見てればわかるよ笑
哲汰は恥ずかしそうに顔を隠す
玲
哲汰はなおくんと颯斗のことどう思ってるの
そう言うと哲汰はさっきまでとは違い真剣な表情をする
哲汰
おれさ、
哲汰
今朝なおくんに気持ち伝えたんだ
哲汰
嘘ついてずるいのはわかってる
哲汰
それでも
哲汰
直弥も俺のそばにいたいって言ってくれたんだ
哲汰
俺が直弥のこと守るから
哲汰
だから
玲
ほんとにそれがなおくんにとっての最善なのかな?
俺は自分でも分かるくらい冷たく言った
玲
それがなおくんにとって最善なのかな?
玲はいつも痛いところを突いてくる
哲汰
玲にはわかんないよ!!
哲汰
俺がどんな想いで直弥を
哲汰
直弥と颯斗を見てたかなんて
哲汰
やっと
哲汰
やっとチャンスが巡ってきたんだよ
哲汰の気持ちは痛いほどわかる
なぜなら俺は
玲
俺は
玲
颯斗のことが好きなんだ
初めて自分の想いを口に出した
哲汰は言葉を失っていた
玲
俺はずっと颯斗のことが好きだった
玲
本音を言えば直弥と付き合った時は死ぬほど泣いた
玲
それでも俺は颯斗が幸せでいて欲しいんだ
玲
俺とじゃなくとも、幸せに笑っていて欲しいんだ
玲
だから今の颯斗は見ていられない
哲汰
え、、
哲汰が困惑しているのが伝わってきた
玲
俺は誰よりも颯斗が好きなんだ
玲
だからごめん
玲
哲汰のことは応援できない
哲汰
なんだよそれ、、、







