万次郎
そう言って笑顔で抱きついてくれる彼
佐野万次郎
愛華
紫髪の女の子
愛華
万次郎
愛華
万次郎
愛華
私と貴方はどこで道を間違えの?
愛華
愛華
愛華
愛華
愛華
愛華
万次郎
愛華
万次郎
愛華
万次郎
愛華
万次郎
万次郎
愛華
愛華
万次郎
愛華
万次郎
愛華
愛華
愛華
愛華
学校では可愛くて 問題児で
愛華
万次郎
愛華
愛華
万次郎
喧嘩の時はかっこよくて
私の相棒で
愛華
万次郎
愛華
愛華
万次郎の番だよ
万次郎
数年後には
同棲して
結婚してた
万次郎
愛華
反社の今になっては
あの頃とは違うね
万次郎
蘭
竜胆
愛華
蘭
竜胆
愛華
愛華
ある日
事件は起こったよね
サイレンがなって
みんな慌ててる
ココ
愛華
蘭
ココ
愛華
ココ
万次郎
愛華
万次郎
愛華
首領の
命令だから
蘭
竜胆
ココ
ココ
愛華
ココ
万次郎
蘭
竜胆
蘭
竜胆
蘭
愛華
蘭
竜胆
愛華
愛華
ココ
愛華
万次郎
愛華
万次郎
愛華
もう
今のことは忘れよう
愛華
万次郎
万次郎
万次郎
愛華
万次郎
ココ
ココ
首領と姫
愛華
万次郎
あなたの笑う顔は
久しぶりだった
あの頃みたいに
蘭
万次郎
蘭
万次郎
蘭
万次郎
蘭
万次郎
ベッドの上は非常に濡れていて
目の前の首領は
顔が見れないほど
泣いていたんだな
蘭
万次郎
蘭
蘭
万次郎
蘭
蘭
万次郎
驚いた
もう、“この世に居ない”
“愛する人をからの願い”が
あるわけないと
あるわけないと思ってたから
万次郎
蘭
万次郎
蘭
蘭
万次郎
万次郎
蘭
万次郎
蘭
万次郎
蘭
蘭
蘭
万次郎
蘭
万次郎
万次郎
蘭
万次郎
蘭
万次郎
万次郎
蘭
万次郎
デートした場所だったから
蘭
蘭
蘭
万次郎
蘭
蘭
蘭
万次郎
蘭
万次郎
蘭
万次郎
蘭
蘭
蘭
蘭
万次郎
蘭
万次郎
蘭
万次郎
拝啓 佐野万次郎 様 お元気ですか?私は元気です 今、どこにいらっしゃいますか? 私はあなたに会いたいです あなたが居ない世界なんて私は幸せではありません。 大好きだからです。愛しているからです。 万次郎。蘭の買い物ついて行ってあげてください。 私たちの思い出の場所を連れていってくれます。 ボーリング。お揃いの服を買いに行ったお店。お揃いのアクセサリーを買った専門店。 思い出場所ばかりです。 万次郎。自分を責めないで欲しい 私が死んだのは敵のせい。 万次郎が守れなかったからなんて考えないで。 気づかなかった私の責任でもあるから。 貴方の寿命が来たらこちらの世界で2人っきりで幸せになりましょ? だから。それまで待ってます。 愛華より
拝啓 灰谷蘭 様 梵天の幹部灰谷蘭。 あまり書くことは無いけれど。万次郎には言えないことをここに書いてます。多分蘭にしか出来ないと思ったから。 初めに言わせて。 この手紙と一緒にブラックカードを入れてる。首領にバレずに一生懸命貯めたお金です。 蘭にあげるとかじゃなくて 首領はきっと。泣きじゃくってベッドが濡れていると思うの。だから気を晴らすためにここに書いていることをして欲しい。 まずそのブラックカードをもって 服屋の××店 アクセサリー専門店の○○店 △△駅のボーリング場 この順番に行って欲しい そして服は一緒に入ってる服2着と アクセサリーは…結婚指輪2つ。 アクセサリーは万次郎に選ばせてあげて ボーリングは、争って?笑 どっちが1ゲームに多くストライクを取れるか…競って欲しい 私からの願いはこれだけ。 あともうひとつあった笑 万次郎はきっと疑問に思う だから、困った顔をした時はこう言って 「姫からの願い」と。 ブラックカードのお金は梵天のみんなで好きにしてね 万次郎を笑わせてよね、 幹部さん。 愛華より
万次郎
愛華
万次郎
愛華
愛華
万次郎
万次郎
愛華
万次郎
愛華
愛華
愛華
愛華
万次郎
愛華
万次郎
愛華
愛華
愛華
蘭
愛華
万次郎
蘭
愛華
愛華
蘭
愛華
蘭
愛華
万次郎
蘭
蘭
蘭
愛華
蘭
蘭
蘭
万次郎
誓います
蘭
愛華
愛華
愛華
万次郎
愛華
万次郎
万次郎
愛華
そして蘭にもうひとつの責務
墓場で私と万次郎の結婚式を挙げてください
「死んだ私と生きている君」
読切
コメント
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⚠️⚠️注意⚠️⚠️ 総合タップ200越え 終わり方を考えていたらシーン15も使ってました笑 疲れたら読まなくて大丈夫ですよ