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莉瑠
莉乃
莉乃
莉瑠
莉乃
莉瑠
莉乃
莉乃
そう言われ、少し考える。
好きだから。そうとしか言えない。
莉瑠
莉乃
莉乃
莉乃
莉瑠
莉乃
莉乃
そう淡々と言葉を吐く莉乃に驚きながらも嘘をついたことを後悔した。
何だ、両思いじゃないか。
でも何か違う。
私の事をどう思っているのか知らない莉乃が好きなんだ。
自分の都合過ぎるが…。
今は一寸苦手意識を抱いてしまった。
莉乃
其の後は特には話すこともなくクラスへ戻った。
嗚呼、何故言ってしまったのだろう?
我慢すればよかった話じゃないか。
嗚呼神様、何故僕に言葉を与えたのですか。
何故僕を生かせたんですか。
何を考えて生きれば良いんですか?
死にたくはないのだ。
けど消えたい。
璃月莉乃を消してください。殺してください。
誰か独りにしないでください。
独りで生きたくないし死にたくない。
できるなら誰かと生きて死にたい。
又そうやって空回りするから嫌われる。
其れがわかればいいのに。
莉乃
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