童磨(幼少期)
母上!母上やめて!!やめて下さいっ!ごめんなさい、ごめんなさい……!
童磨の母
あんた!!私の許可なく外に出るなって言ったでしょう?!特別な体を穢すだなんて!!(ドガッ
童磨(幼少期)
ごめんなさいっ、ごめんなさいっ……
童磨の母
あんたは特別じゃないといけないのよ、神の子なんだから
童磨(幼少期)
はい、母上
童磨(幼少期)
俺だって本当は………
『教祖様』でも『神の子』でもなく『童磨』として見て欲しかった
童磨(幼少期)
俺が普通の髪と目の色であったら
童磨(幼少期)
俺が教祖じゃなかったら
童磨(幼少期)
特別な子と思われていなければ
童磨(幼少期)
良かったのにな
童磨
なんてね………(笑)
童磨
こんなの教祖になったばかりの頃に思っていた事さ!
童磨
でも、何で今、思い出したんだろう?
童磨
過去の記憶は元からあったけど教祖になったばかりの頃、幼少期に思っていた事なんてもう忘れていたんだけどな
どうして今更思い出したんだろうね