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我々だ短編集

6 - 一人一人の物語‪𓂃 𓈒𓏸◌‬オスマン編

♥

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2020年09月06日

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気ままな性格だった僕は

興味本位で「我々だ軍」に入った

僕は軍の上下関係が嫌いだったし、なにより争うのも嫌だった

じゃあなぜ軍に入ったりするのか、

それは僕自身分からない

談話室__

オスマン

わぁ〜我々だ軍って全然設備とか整ってないね

グルッペン

ははは

グルッペン

まだ人を雇える金がないから自分1人でこの館を管理しているんだ

オスマン

え、1人で?

僕は驚いた

1人でこんなでかい館を管理しているんだと

なんでも親友の夢を叶えるためらしい

そこに僕は興味をもった

グルッペン

改めて言う

グルッペン

俺の名はグルッペン・フューラー

オスマン

へぇ、2つ名を持ってるんだね

2つ名(ふたつな) 例えばグルッペン・フューラーみたいな名前が2つある事をさす

まだこの時代、2つ名はあまり使われていなかったから

2つ名を使う人を初めて見た俺はますます興味をもった

グルッペン

このフューラーという名前は俺の親友からもらったんだ

オスマン

その親友って夢叶えてくれってさっき言ってた人のこと?

グルッペン

そうだ

オスマン

ふーん…なるほどね

グルッペン

まず我々だ軍は館を綺麗にしようと思うん…

オスマン

あーそういうの聞きたくないんだよね

オスマン

話、長くなるでしょ?

グルッペン

あ、あぁ…まぁ長くなるな

オスマン

いいよ、ここに入っても

グルッペン

グルッペン

ほんとか!

オスマン

うんまぁね、面白そうだし

グルッペン

ありがとう!お前の名はなんだ?

オスマン

僕はオスマン

オスマン

よろしくグルッペン

グルッペン

よろしくオスマン

ここなら上下関係などなく、楽しく過ごせるだろ

まぁ当たり前だろう

まだこの軍は作られてちょっとしかたっていない

1人でこの館を管理するのは難しい

…でもすぐに人が増えたら

ここも上下関係などが発生してくる

そうなる前に、我々だ軍に人が集まり始めたら僕は抜けるとしよう

グルッペン

今日はもう遅い

グルッペン

寝ていいぞ

グルッペン

部屋はもう準備してある

オスマン

はーい

オスマン

ここか

オスマン

まぁ悪くないかな

オスマン

寝るか〜

オスマン

ん…

オスマン

あれ…もう朝か

オスマン

このベッド、寝心地良かったな〜

がこんガシャン

オスマン

?!

オスマン

何!この音…

オスマン

まさか敵襲か?!グルッペン!!

庭__

グルッペン

お、オスマンかおはよう

グルッペン

まだ寝てても良かったんだが…

オスマン

何してるの

グルッペン

見ての通りだ、庭を綺麗にしている

オスマン

さっきの「がこん」とか「ガシャン」って音は?!

グルッペン

一輪車を動かしていてな、それで前を見てなくて柱に当たってしまったんだ

オスマン

バカにも程があるでしょ…

グルッペン

まぁ、いいじゃないか

グルッペン

お前もするか?草むしり

オスマン

やだよ

オスマン

僕そういう汚れ作業しない主義だから

グルッペン

ははっそうか

ふーん…なんだ案外良い奴じゃん

グルッペンとなら…毎日が楽しくなりそうだな〜

オスマン

ねぇグルッペン

グルッペン

なんだ

オスマン

1人で寂しくないの?

グルッペン

…俺は1人じゃない

オスマン

え?

グルッペン

俺にはいつだってフューラーがいるからな

オスマン

…そっか

少し、あと少しならここにいよう

ここは居心地がいい…

そしたらまた別の軍に入ろうかな

とある日__

オスマン

グルッペーン?

オスマン

あれ、いない…食後のデザートタイムに呼ぼうと思ったのに

オスマン

部屋にいるかな?

オスマン

いた

オスマン

でも誰かと話してる…

グルッペン

だから言っているだろ

グルッペン

オスマンは俺の部下だ、それに1週間と俺の軍にいる

グルッペン

もう俺の軍に入ったも同然だろ?!

あー…あ

出たよ、俺の「部下」って… 誰がいつお前の部下になったんだよ

やっぱりここでも上下関係っていうややこしいものが絡みついてくるんだな

めんどくさ

オスマン

グルッペン

グルッペン

ん?あ…すまんな、オスマンなんだどうした

オスマン

「俺」さ、抜けるわ

グルッペン

…え?

オスマン

俺さ〜自由気ままなんだよね〜

オスマン

だから縛りつけられたりするの嫌いなんだ〜

グルッペン

え、ちょまて

オスマン

もう話も聞きたくねぇよ

オスマン

じゃあなグルッペン

グルッペン

おい!!

やっぱりどこもかしこも上下関係は出てくるんだな

オスマン

はぁ…めんどくせぇなこの世の中

辺りも真っ暗だ…だが帰るつもりは無い

俺は違う軍に行こう

敵軍の人

あ、おい!こっちに我々だ軍のオスマンがいるぞ

オスマン

!!

どんどん!

オスマン

俺はもう我々だ軍じゃねぇよ!!

オスマン

つっかかってくんなザコがぁ!!

敵軍の人

く…強い…

ドンドンッ!!

オスマン

いっ…つ

敵軍の人

よし、足をやったぞ!殺せ!!

くそ…なんでこんな終わり方なんだよ

俺は自由にいたかっただけなのに

悪いことしたかよ…

敵軍の人

ぐあ…

オスマン

なんだ、急に敵軍の人達が倒れ始めた

グルッペン

俺の仲間に何してくれてんだ

グルッペンだった

あいつが俺のところにきた

オスマン

な、なんでお前が…

グルッペン

なんでって仲間を助けに来たんだよ

グルッペン

ほら、帰るぞ

オスマン

帰らないね!俺は上下関係が嫌いだって何回も言ってるだろ

グルッペン

なんだお前、電話の事聞いていたのか

グルッペン

とある軍からオスマンを欲しいと電話が来てな…俺はせっかく仲間になってくれたお前を手放したくなかったんだ

グルッペン

部下なんて言い方して悪かったな

なんだよ、こいつ

なんで…

グルッペン

帰るぞオスマン

オスマン

…分かったよ

オスマン

「僕」も悪かった、グルッペン

僕も正直になろう

俺は我々だ軍の一員だ

そして、グルッペンの仲間だ

グルッペンが助けてくれたおかげで

怪我をした足もすぐに治った

グルッペンも甘党と聞いたから、食事の後は2人でティータイムをしている

ここでなら僕はずっといれる気がする

ありがとう グルちゃん

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