TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

2年後

私達みんなは仲良く生活していた

でも、ある日突然

それは崩れた

奏音

急に呼び出してどうしたの?

はるちゃん

かな……

奏音

うん

はるちゃん

別れてくれ

奏音

……え?

はるちゃん

ごめん……

奏音

え、ねぇ待って!!!

奏音

なんで!?

はるちゃん

冷めたから…

奏音

ッ……(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

はるちゃん

もう会うことはない……またな

はるちゃん

今でも大好きだ、でも……ボソッ

奏音

( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )

私は去っていくはるちゃんを止めることが出来なかった

奏音

(でも……はるちゃんが幸せになるなら…)

奏音

でも…急すぎるって…(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

奏音

大好きだったのに…

でも、あの日初めてはるちゃんとお出かけした時に買ったネックレスは持っていた…

奏音

(これは大事にしないと…)

春千夜視点

はるちゃん

もう会うことはない

はるちゃん

またな

奏音

(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

はるちゃん

今でも大好きだら、でも……ボソッ

人殺しと付き合ってても奏音が可哀想なだけ

奏音にはもっといい人を見つけて欲しい

俺は前みたいな俺じゃない、ムーチョも殺した、マイキーのチームにも入ってる

奏音を危ない目に合わせるには行かないんだ

はるちゃん

(ごめんな…)

はるちゃん

(でも、これ(ネックレス)だけは持ってるから…)

奏音

(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

奏音

やっぱ嫌だよ……はるちゃん…

エマ

あ、奏音〜!!!

エマ

え、どうしたの!?

奏音

エマちゃぁん!!!!!!

エマ

教えて

奏音

はるちゃんにフラれた…(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

エマ

はぁ!?

エマ

え、なんで!?

奏音

冷めたって……

エマ

え、でもあんなに仲良かったのに…

奏音

.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.ウワ-ン

エマ

よしよし、頑張ったよ

奏音

もう会えないって……まだ一緒にいたかった…

エマ

うん…いっぱい泣きな

奏音

。゜(´⊃ω⊂`)゜。

エマ

落ち着いた?

奏音

うん……ありがとう…

エマ

奏音可愛いんだから、いい人見つかるよ!!!

奏音

うん……

はるちゃんよりいい人なんていないのに……

エマ

実はね…マイキーも最近帰ってこないの

奏音

え?

エマ

警察行ってもわかんなくて

エマ

ドラケンもわかんないって

エマ

みんなも知らないって言ってて……

エマ

どうしたら(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

奏音

エマちゃんも辛いんだね……

エマ

うん……もしマイキーが死んじゃったら…私、私……

奏音

マイキーは絶対大丈夫だよ

奏音

一緒に待と?

エマ

うん……ごめんね…

奏音

うん、話しかけてくれてありがとう

エマ

うん、またね

奏音

うん…

奏音

った、ただいま…

お父さん

お前も音羽家を継ぐ人間としてちゃんとしろよ?

奏音

……はい、

音羽組 この名字のせいで私とお姉ちゃんがどれだけ苦しんだことだろう

お姉ちゃんが死んで、今は1人娘の私が継ぐことになった

継ぎたくなんてないのに

奏音

(結婚相手も決められるんだ……)

奏音

(嫌だな)

お父さん

1人娘なんだからちゃんとしろよ?

お父さん

お前は頭もいいんだからな

奏音

………はい…

1年前に両親に見つかってここに住むことになった

抵抗はしたものの無駄だった

せめて高校はとお願いしたら許可してくれたから誰にも相談しなかった

はるちゃんにも……

奏音

ッ……はるちゃん…ボソッ

お父さん

誰だ?

奏音

なんでもない……

12年後

奏音

今日も帰ったらなんかされるのかな……

私には婚約者がいる

もちろん私が決めた人ではない、無理やり決められた人だ

その人は毎日私に『教育』と言って暴力などを振るってくる

奏音

(どれだけ辛い思いをすればいいんだろう)

奏音

(昔の友達とも合わせてくれない)

奏音

(もう嫌だよ……)

奏音

ただいま……

クソ婚約者

遅いぞ!!!

奏音

ごめ、なさい……

クソ婚約者

ったく、何回も言わせやがって

奏音

(あなたは私の事が好きなんじゃない)

私の持つ権力を愛してるんだ

奏音

(昔…私にも1人いたな)

奏音

(大好きだった)

奏音

(1日でも忘れたことはないよ……はるちゃん)

クソ婚約者

お前、そのネックレス会った時からしてるよな

奏音

これは私の宝物だから

クソ婚約者

ふーん……

クソ婚約者

ま、いいわ

クソ婚約者

逃げても無駄だぞ

奏音

……

クソ婚約者

チッ

奏音

いつまで我慢しないといけないの

奏音

お姉ちゃん…(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

クソ婚約者

あ、言い忘れてた

クソ婚約者

今梵天ってやつに狙われてんだ

クソ婚約者

この組も大きいから大丈夫だが気を付けろよ

クソ婚約者

殺されたりしたら俺に苦情とかが来る

奏音

ッ……はい…

奏音

(梵天か……いっその事家に来て殺してくれればいいのに……)

数日後

それはある日突然来た

奏音

行って来ます

奏音

(いっそこのまま逃げてしまおうか)

奏音

(何も持ってきてないからいいよね……)

そう思い私は道を進んだ

奏音

ここ……どこ…?

奏音

でも…捕まらないはず

そう思ってたのはつかの間、黒い車が私の前に止まった

奏音

(え、見つかった?)

寝てろ

意識がうっすらとし、私は眠りについた

最後に見たのは車に運ばれる時に見えた黒い服を着た男の人だった

loading

この作品はいかがでしたか?

262

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚