高校2年の春。
里菜とは兄ちゃんとの一件があって以来よく話すようになっていた。
里菜からは話に来てくれないけど嫌われて全く話してくれなかった時に比べたら大きな進歩だ。
好き嫌いはあるだろうけど、やっぱり好みの女の子には嫌われたくないし。
新学期が始まって初めての昼休み。
「実由ー中庭でお昼食べるんだけど一緒に食べよ?」
「うんっ今日天気良いし中庭気持ち良さそうだね!里菜ちゃんも一緒に食べよう?」
「……私はいい他に一緒に食べる人いるし」
里菜は実由の誘いを断って教室を出て行った。
そういえば里菜って実由以外の子と話してる所見た事ないけど、いつも昼休み誰と過ごしてるんだろう?
男にはモテてるみたいだけど……
そんな事を考えると何だかモヤモヤしてきた。
「翔君、お昼一緒に食べよー?」
「ごめん、今日ちょっと用事あるんだ」
そう***********
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