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デンノル

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デンノル

1 - ただいま

2025年08月13日

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⚠︎︎口調よくわかってない、(2話からデンノルR18)⚠︎︎

(デンマークとノルウェーは恋人設定&同居(各々自室がある)してる設定で話が進みます)

《🇩🇰視点》

会議が無事に終わって、そのまま家に帰る。今日はノルは休みでずっと部屋にこもってる。まだ今日はいってきますくらいしか話してない。

🇩🇰「ノルのやつ、一日中自室で何してんだっぺ?」

最近は構ってもらえてないのもあって少し寂しかった。廊下でノルの部屋の前を通る。ノルの部屋の前に立って少しドアを見つめる

「……」

いまノルは部屋でなにしてっのかな、なんて思いながら。

迷惑はかけたくない、という気持ちと、ノルに会いたい、という気持ちが混じりあって複雑な感情の中、このままだと今日一日話さないかも、と思って、少し強くバッとドアを開ける。

ノルはベッドに寝っ転がってスマホを見ていた。


🇩🇰「ノル〜!たでぇま、何してんだっペ!」


いつも通り元気に話しかけると、ノルはいつもの調子でつっこんでくる。

そんなノルが好きだ。


《🇳🇴視点》

今日は仕事も会議も休みだったから、部屋でゆっくりしていた。今日はあんまりあんこと話せてないのが気がかりとか1ミリも思ってない。思ってないベ。わがったな。

夕方、そろそろくそあんこが帰ってくる時間。だからなんだって話だけど。ただただスマホをいじっていた。

ガチャ、と玄関の扉が強く閉まる音がして、あんこが帰ってきたのがすぐ分かった。そして廊下に足音が近づく。でも、俺の部屋の前の辺りでそれは止まった。

……嫌な予感がする。

と思った瞬間勢いよく俺の部屋の扉が開いて、あんこがバカみてぇな質問してくる。

🇳🇴「やかまし。別に部屋でくつろいでるだけだべ。勝手に入っでくんでね、ばかあんこ。」

適当に促すけれど、そんなことであんこが簡単に自室に戻るとは思えない。

🇩🇰「だってよぉノル、今日まだ1回も話してねえっぺよ!?一応俺ら恋人だよなぁ…?」

あんこは少し寂しげに言う。たしかに今日は話せてない。それに最近はどちらか片方が絶対忙しくて2人一緒の時間が減っていた。

🇳🇴「なにを今更言っどる。恋人じゃなかった日なんてねぇべ。それに今話した。」

🇩🇰「へへっ、たしかにそーだな!でもまだ話したりねぇからもうちょっとこの部屋にいさして貰うッペよ!」

笑顔で言ってくる。今日もあんこはうざい。

…でもどれだけ俺が素っ気なくても明るくバカみてぇに返事してくるあほあんこ、嫌いでねぇなんて思う。

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