コメント
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めっちゃ好きです
- ̗̀⚠︎ ̖́-
🐈 × 🍌
🐈 ▸▸ 攻め 🍌 ▸▸ 受け
死ネタ注意
好きな物捏造注意、グッズ捏造注意、若干呼び方捏造注意
実際にあるグッズも出てきますが無いグッズも出てきます
nmmn 腐向け などのタグ や 単語に
見覚えがない方や
地雷カプ シチュ だった方は
ブラウザバッグをお願い致します
ご本人様には関係ありません
🐈視点
りーちゃんは最近サンリオのはなまるおばけっていう子が好きみたいでよくグッズを買ったりしている。
はなまるおばけが可愛いのはわかるけどもうちょっと俺に構ってくれても良くない?
と構ってくれ無さすぎてグッズにも嫉妬する始末。
俺、さすがに子供っぽすぎない?
そう思わないでもないから何も言わないけどそろそろ俺に構ってくれないと爆発しちゃうよ。
そう思っていた時りーちゃんが部屋から出てきた。
そのりーちゃんの手にははなまるおばけのぬいぐるみ、そしてりーちゃんが着てる服ははなまるおばけのルームウェア、確かどっかとコラボしたんだって。
ピッタリじゃなくて少し大きめのダボッとしたルームウェア。
すっごい可愛いけどはなまるおばけなのが納得いかない。
しかもヘアピンははなまるおばけのやつ。
俺のブランドの服着てくれても良くない?
俺のグッズも買ってくれて良くない?!
なんならプレゼントするよ?!!
サインも書くよ?!
なんてみっともない嫉妬をしてしまうから目線をそらすと少し遠慮しているのか弱い力で服の袖が引っ張られる。
🍌「ねぇ、まーくん、。」
🐈「…。」
可愛すぎませんか?!!
実は2人きりの時はまーくんって呼んでくれるんだけどなんか今日の呼び方めっっっっちゃ可愛い。
いつも可愛いけどね。
なんか舌足らずな感じがめちゃくちゃ可愛い。
返事したいけど今喋ったらさっきの嫉妬が零れ落ちそうで何も喋れない
🍌「…まーくん、??」
🐈「……なに?」
ヤバい可愛すぎて少し冷たい感じになっちゃったかもしれないどうしよう?!
なんて思ってたら控えめに掴まれてた袖から手が離れた。
🍌「……ごめん、。
今忙しいみたいだから後でお話するね。」
悲しそうに眉を下げて無理やり笑っていた。
待って、そんな悲しそうな顔するなんて聞いてないんですけど。
さすがにそんな顔されたら自分の嫉妬とかどうでも良くなってきちゃう。
もうどうにでもなれとりーちゃんを引き止める。
🐈「待って待って!!
りーちゃんどうしたの?
なんかあった?」
そうやって聞きながら抱きしめると小さな声で話してくれた。
🍌「…さっき、ゅめで…まーくん、いなくなっちゃったから不安になって…………。」
何それめっちゃ可愛い。
🐈「かわいいかわいいりーちゃんを置いて何処かに行ったりしないよ!!
死ぬ時も一緒だよ!!」
🍌「…それも悪くないかも、笑」
そう優しく微笑んでいたりーちゃん。
そういえばびっくりしちゃって固まった俺を笑ってたな。
懐かしい、いつかの思い出。
走馬灯のようにりーちゃんとの思い出が蘇ってくる。
初めて会ったあの日。
緊張してたみたいだけど話したら柔らかく笑ってくれて、楽しそうにしてくれた。
初めて想いを伝えた日。
嬉しそうに宝石みたいな瞳から涙を流していて、すっごく綺麗だったな。
また、会いたい。
綺麗な、優しい鈴の音みたいな笑い声。
またあの笑い声が聞きたい。
笑顔が見たい。
あの、優しくて綺麗で、どこか艶めかしい笑顔。
ねぇりーちゃん。
りーちゃんが居なくなってからみんな悲しんでたんだよ。
それにね、俺の生活リズムが崩れちゃってちょっと体調が悪くなっちゃったんだ。
それに、タバコも吸うようになったんだよ。
前まで煙なんて臭くて、吸えたもんじゃなかったのに今じゃタバコがないと生活できないぐらいになっちゃった。
ねぇ、りーちゃん。
何処かに行っちゃったのは俺じゃなくてりーちゃんだったね。
待っててね。
きっとすぐ会えるよ。