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【英雄とは何か】
ド深夜に書き始めてすぐ投稿した故どこかおかしいところ多め。許して
時間帯は夜。
なんでも屋の仕事が終わり、帰ろうとした時。
「……あぁ、まだ生きてる。」
察し、ぴくりと動いた神話生物。起き上がろうとしている。
単独、他は帰ってしまった。
かく言う自分も魔術を使える程の精神力がない。鎌も、既に4回壊された。
『あぁ、聞こえます?貴方だけ帰ってきてませんが…厄介事ですか?』
「神話生物、ギリ生きてたようで」
『わかりました。お気を付けて』
…戦闘、人が、守らなければ。
…あぁ、ダメ。脳裏に過ぎってくる
『ありがとう』 『英雄』 『ここまで生き残るとは』 『素晴らしい』 『選ばれた』
……期待。辞めて、強くなんかない
魔術で、呪文で、教えてもらったことで
私は迷惑をかけただけなのに。
……あ、こうげき、来る
…誰かいる?違う、避けたら当たるかもしれない。
庇わなきゃ。
「……生きてる。大丈夫」
早めに仕留めてしまおう。
自分よりも、周りの安全を、大切な存在の平和を。
貴方が、苦しまないように。
一撃で。
「……英雄とは、なんでしょう。」
英雄…そう呼ばれた。
でも、私は誰かを守ったのか?
守れていない。
私は
私は、奪ってしまったのに。
鈍い音が、脳裏に響いて。
何人?何十人?
違う、私は
英雄…それは、世界を守った方?
称えられるべき存在の方?
悪を滅ぼした方?
違う、私は。それなら英雄なんかじゃない。何か凄いことをした訳でも
忌み嫌われる存在、邪神のはずだ。
……
「…英雄だと、称えられるべき方々は、私なんかよりも、もっといるのに」
そう言葉を遺した。
帰らなければ、また心配をかけてしまう
また怒られるのだろうか。
もういい。それで
痛覚もあるはずだが慣れてるからか鈍くなってる。
ならば、私は私にできる全てをやろう
守護も、戦闘も、突撃も、自爆も
「…英雄か。誰かの役に立てたこと、それの証明、嬉しいはずなのになぁ」
…その”英雄”になる過程、私は命を何度も奪っている。
それは、本当に英雄なのだろうか
果たして、英雄と呼ばれる資格など、私にあるのだろうか。
…まぁ、少なくとも。
英雄と呼ばれ、英雄ではないと思っても
「…ヰタ様や、大切な方々へ誇りを持てますね。私は、誰かを守れたと。誰かの役に立てたと。」
少しぐらいなら、1度でも誰かを守れたことを誰かに褒めてもらいたいというのは、私の強欲でしょうか。
コメント
11件
中人)ホメタラマタヤルジャロ……褒めなくてもまたやるか…… モウムリシナイデ……